taideomou

タイで想う日々

タイポップスほか魅惑のタイサブカル タイ国内外旅行や生活情報のアーカイブ

ライブハウス

1 2月

THE NORTH GATE JAZZ CO-OP(ノースゲート)、チェンマイ、ライブハウスめぐり補完編4/Live house, Music Pub in Chiangmai

THE NORTH GATEはいま最も旬、チェンマイのライブハウスで一番勢いを感じるお店。チャンプーアック門すぐ内側で目立つに目立つ場所、バイクで走ると必ず足を止めてしまいます。
完全オープンタイプ、おおむねストリート気分、ボクは良くバイクに乗ったまま路上から「タダ聴き」してますw。いまのような雨の無い乾季だからこそ生きる環境(雨季はこうはいかないでしょう)。いまはファランなどの観光客も多い時期、前を通り過ぎる客なら必ず足を止める。演奏が始まればたちまち席は埋まってしまう。
出てくる演奏者もファラン多数、演奏の水準も高い。中には変拍子や細かいキメを披露するバンドもあり、練習してるなあ、なんて感心したり。
チェンマイでバンコク・アヌサワリーにあるサクソフォン・パブの雰囲気が楽しめる、と言ったらほめ過ぎか(たぶんほめ過ぎw)。でも、それくらいの充実振りを見せる瞬間もステージ上ではあります。前からこんなところにあったかなあと想ってたら、開店してまだ1年経ってないそうです。
何度かのぞくとチェンマイの音楽仲間、ミュージシャン相関図が垣間見られて面白い。
ただステージも客席も白人主導、やってるのも完全ジャズなので、タイ好きな人は敷居を高く感じる人も居るかも。ボクはタイのジャズは階級音楽だと想ってるのでそれに対抗するのにはrockしかないゼw
余興でもいいからイエスとかキングクリムゾン、やってくれたら文句無く最高なんだけど……(ジャコパスでもいいな)。

north_gate
写真手前のテーブルは既に歩道上にありますw。

いくら店を周っても、結局お気に入りがひとつ探せたら、それで十分なのだと想いますね。良い音楽を好きな環境で聞けたら、それが最高、ということで。

チェンマイ・ライブハウス特集記事:
チェンマイ・ライブハウス、パブめぐり王道編
Brasserie(ブラッセリー)、チェンマイ・ライブハウスめぐり補完編1
Heaven Beach, Babylon, Roots Rock Reggae etc...チェンマイ、ライブハウスめぐり補完編2
MO'C MO'L(モーシー・モーエル)、 チェンマイ、ライブハウスめぐり補完編3
20 1月

MO'C MO'L(モーシー・モーエル)、 チェンマイ、ライブハウスめぐり補完編3/Live house, Music Pub in Chiangmai

前を通り過ぎるだけなら何度も。でも一度も敷地内に入ったことありませんでした。
ドイステープに行く途中、フアイケーオ通り、チェンマイ大学正門の並びに広い敷地をもったお店、MO'C MO'L。先ごろ開店2周年を迎えたばかり。
手前側にWiFiも備えたカフェ(喫茶店)がありノートPCを抱えた若者が大勢。ACタップも比較的多く用意されてるから、皆コード電源を使用中。夜中の喫茶店なのに満員なのは驚きでした。
パブ・レストランは奥にあり、洒落たオープンタイプのデザイン。
ライブステージはガラス張りの部屋で隔離されており、ライブを間近で楽しむのならその部屋に入る。静かに食事もしたい人でも来られるスタイル。客層はハイソーな感じのタイ人中心。
(年末を中心に有名アーティストを招聘する)ニマンヘミン・ソイ9のモンキークラブに似てるなあ、と想ったら系列店だそうで。ハコ・バンは今どきのタイ・ロック、Flureあたりをハイトーンで歌ったりする健全な感じのパブで、ボクには敷居がちょっと高い苦手な雰囲気wです。
ライブハウスめぐり補完編を書き始めてから自分の好みが分かってきた……

MO'C MO'L
TEL 053-22-4728
レストラン 17:30-24:00、喫茶店 10:00-24:00


チェンマイ・ライブハウス特集記事:
チェンマイ・ライブハウス、パブめぐり王道編
Brasserie(ブラッセリー)、チェンマイ・ライブハウスめぐり補完編1
Heaven Beach, Babylon, Roots Rock Reggae etc...チェンマイ、ライブハウスめぐり補完編2
15 1月

チェンマイ・ライブハウス、パブめぐり王道編/Live house, Music Pub in Chiangmai5

チェンマイのライブハウスやパブで、有名アーティストを招聘するようなお店は既にこのブログ上でレポートしています。
今も経営を続ける代表的なお店をピックアップして、再度ご紹介。

Discovery(ディスカバリー)
お堀北西ガートスワンケーオ向かいの12(ship-soang)Huay Kaew2F・一番奥
2006/01/29 KAT in CNX
12フアイケーオ内に新装されたパブ・Chiangmaiディスカバリーでカトリーヤ・イングリッシュのライブ。

GOOD VIEW Chiangmai(グッドビュー)
ナワラット橋近く・ピン川沿い、リバーサイドやブラッセリーなどライブハウスが並ぶ地域
2006/05/19 Tik Shiro at the good view chiangmai
アルバムが大ヒット、復活したTik Shiro(ティク・シロー)のライブ。

Houn Soontaree(フアンスンタリー)
ピン川沿いに市役所前ワンシンカム通りをひたすら北上、スーパーハイウェイを超えて3キロほど先、右側。
2006/10/27 Lanna Commins Live at Houn Soontaree
ランナーカミンの母・スンタリー・ヴィチャーノンが経営し自らも歌い続けるお店。移転、新装してランナーカミンLiveを観る。

エアポートプラザ駐車場
チェンマイで最大規模の野外特設ライブが開催できるのがエアポートプラザの駐車場
乾季(ハイシーズン)にはシンハーやハイネケンのビアガーデンにステージが常設されます
2006/12/04 TAXI live at Airport Plaza Chiangmai
タクシーのライブを2年ぶりに体感!
2007/02/02 エンドルフィン、パラドックス、モダンドッグらが出演、CHIANGMAI 100 ROCK FESTIVAL 2007

The Riverside Chiangmai(リバーサイド)
ナワラット橋近く・ピン川沿い、グッドビューやブラッセリーなどが並ぶ地域
2006/12/08 PARADOX free concert at The Riverside Chiangmai
ピン川沿いの有名なPUBレストランでのパラドックス。ここでも火炎放射!

Gaan Gluai 51(ガーン・グルアイ51)
スーパーハイウエイ、メージョー方面に向かうテップパンヤー病院前を北上、数百メートル行った右側。
2006/12/19 Maleehuana Live at Gaan Gluai 51@Chiangmai
プアチーウィットを聞かせるお店。マリワナinチェンマイはパブ敷地内に特設ステージを作った野外スタイル。

Monkey Club(モンキークラブ)
ニマンヘミン通り・ソイ9
アーティスト招聘能力としてはチェンマイNo.1か。開店8年目、毎年12月に開店記念としてビッグネームを呼ぶ。記憶しているだけでもパーミー、ビッグアッス、パラドックス、Flure、ノイ(ex.PRU)、ブラックヘッド等々……

Warm Up 1999(ウォームアップ)
ニマンヘミン通り・ソイ12入り口近く
2007/01/30 Silly Fools Live at Warm Up Cafe
1999年開店のチェンマイでも定番の人気を持つお店。ここで新生シリーフールズを観る。Sillyの復活、rebirthを素直に喜べた夜でした。
13 1月

Brasserie(ブラッセリー)、チェンマイ・ライブハウスめぐり補完編1/Live house, Music Pub in Chiangmai

知ってるようで知らない。今まで前は通り過ぎるだけで中は観たことが無い。
そういう場所がチェンマイで多かったように想い、自分でもかなり好きな部類に入る音楽のお店くらいは「食わず嫌い」にならないようにチェンマイの生演奏を聞けるお店(パブ、ライブハウス)をこの機会に回ってみることにします。

Brasserie(ブラッセリー)
「チェンマイのジミヘン」と呼ばれるギタリスト目当てに行ったのがブラッセリー。
店はステージのある室内とピン川沿いの野外に分かれており、外なら全くライブに感知せず食事も楽しめる(メニューの値段はそれほど高くは無い)。
23時過ぎに入ったときにちょっと汚いレゲエ兄さんの歌声を聞いていたら、ひげの細身のオヤジさんが近づいてきて、タイ語で話しかけて来る。英語で「有名なMr.TUKのライブを見に来た」と言ったらTUK氏本人でした。
24時からの彼のステージはなんと「哀しみの恋人達」でスタート。タイでジェフベック初めて聞いた気がw。
チェンマイのライブハウス・ブラッセリーにてその後続くナンバーも最初のコード、フレーズ、エフェクターの音を聞いただけですぐ分かるロック・クラッシックばかりw。
「クロス・ロード」「ベルボトムブルース」「ホワイトルーム」の3連発。チェンマイのジミヘンならぬエリック・クラプトンじゃん!
最後は来るぞ、来るぞと想ったとおりの「リトル・ウイング」、これは確かにジミヘン・アレンジで、ただMr.TUKはトレモロアームを使わないので、見た目と派手なステージングがジミヘンぽい、という感じ。このリトルウイングで存分に彼のギターテクニックが堪能できます。ライトハンドやネック曲げなど見せ技も多く、まるで日本のハードロック・おたくオヤジのような、こういう人もタイに居るんだなあとしみじみ。アンプも自作? ヴォリュームコントロールも手元でやったり、正しきブルースロックスタイルのギタリスト。まだ知らない日本のチェンマイ・シニア層の方々はカラオケ行くヒマあったらぜひ一度。
このジャンルには熱狂的なファランも多いし(実際、客層の7割は白人)、何よりTUK氏の演奏はハコバンにありがちなルーティンな感じがない。毎晩のステージに魂を込めている、という雰囲気が出ていて、それには感心しました。(ドラムは正直しんどいかも。モタつきが解消されればもっとシャープな演奏に。リズムがホント大事です)
かなり濃厚なギターでお腹いっぱいなので、時期をおいてまた来たいとw

(ブラッセリーの場所/ピン川・ナワラット橋近くRiver Side, Good Viewといったライブレストランの並び)

関連記事:
続きを読む »
Translation Automatically
月別の記事
 
 
 
タイのホテル予約にどうぞ!
2010 最大の話題作
kraam
Kraam(Bodyslam)
日本発ヴィジュアル系ロックのタイでの進化、完成形。
ボディスラムのアルバム、クラーム(インディゴ)。
活動本格化!
sek_loso2009
最新オリジナルAL『SEK LOSO
セーク・ローソーのソロ活動を振り返るオリジナル企画・SEK LOSOヒストリー2004-2007。変則的な発表となった英語アルバムFor God's Sakeなどセークの世界挑戦と苦悩を読み解きます!
ファン必読!
タイフェスティバル2009!
2009年タイフェス、楽しめましたか?
第3回タイフェスティバル in 横浜 2009は10月24日(土)-25日(日)で開催! メインステージではNeko Jump、アイスらのコンサート。
・第7回タイフェスティバル2009 in 大阪 9月5日(土)-6日(日)、RSコンサートBest ActはKanomjeen!?
タイフェスティバル in 名古屋2009 5月30日(土)31日(日)も過去最高の人出を記録。
第10回東京タイフェスティバル2009 5月16日(土)17日(日)は相変わらずの盛況ぶり!
七転び八起き、復活した才能
tik
タイの大道芸人、本物のアーティスト、ミュージシャンであるティック・シローの最も詳細な日本語バイオグラフィ...公開中!
その歌声はタイの宝
bird
Simply Bird('Bird' Thongchai Mcintye)
天性のリズム感と突き抜けていく歌声。本当に「歌が上手い人」と言い切れるタイのスーパースターバード/トンチャイ・メッキンタイ
2007年タイポップ代表作
body_save
Save My Life(Bodyslam)
前作Believeから2年半、よりスケールをアップさせたボディスラムの完成度の高い一作。今どきのロックな曲満載。
2006 タイ ベストアルバム
blackwhite
BLACK & WHITE(SEK LOSO)
タイROCKのカリスマセーク・ローソーが放つ満身の力作!
格が違います。
アーティスト宣言
lanna3rd
Happy Trip(Lanna Commins)
チェンマイ出身の実力派ランナーカミンの3rdは原点回帰の仕上がり。
DUDE MAGAZINE
 
 
 
まもあんのタイニュース
白田麻子のアジアな毎日
白石昇日々の記録と...
 
 
silly fools!!!
管理人へのお問い合わせ
匠武士
タイ愛好家、TAKUです。
*ブログに表示された(多くの方が見掛けないであろう)CDジャケはすべてタイのPOP-MUSICです。

お問い合わせはこちらまで。
ご注意
タイでは予定が急遽変更になることは日常茶飯事です。
こちらで得られた情報を元にされる場合、 その点を十分ご理解、ご了承の上ご利用下さいようお願い申し上げます。

copy rights (C)www.taideomou.com
(takumiartisan) 2004-10.
All Rights Reserved.
since 19/MAR/2004


from weblog-master
ここに掲載の文章および管理人撮影の画像データなどの無断使用・転載を禁じます。
なおTV、雑誌、単行本などのメディアで好意的に紹介頂ける場合に限り、事前の承諾無くとも使用を許可します。
もしお時間があれば掲載・引用の情報をご連絡頂ければ幸いです。
海外発のブログがたくさん!
速報はツイッターで!
カテゴリー
ブログ内での記事検索、便利です
それ以前の記事/日記
ブログの評価、お手柔らかにw
Niftyポッドキャスト終了!

2005年に配信開始! タイ発ポッドキャスト第1号でした。
上記ロゴのニフティのポッドキャスティングサービスは2011年9月30日で終了しました。
iTunesでは継続しているようです。今後もあらたなフィードで情報発信していきますのでよろしくお願いいたします!
本からタイを知る



タイに出掛ける前にチェック!


2004年暮れ、あの津波の記憶を忘れない為にも!


愛蔵さんの怒濤の人生にびっくり! もうひとつのチェンマイ・ロングステイ。必読!