間違いなくベストアクト!
開演前、客席でまったりしてたら、タイ・タナーウット本人が自身のギターPAチェックに現れた。
「ああ、間違いなく生演奏してくれる!」、弥が上にも期待が高まりましたが、その期待に120パーセント答えてくれるステージでした!
司会が「タイ演歌歌手として有名」と紹介してましたが(確かにそういう要素もある、が)、どこが演歌じゃ!バリバリRockやんけ!と突っ込みをいれたくなるブッとんだオープニング!
デビュー曲♪プラトゥアンでいきなり会場の空気を掴みます。
この曲、ギターソロもカッコ良くて、間奏に入るとタイタナ自身がヴォリュームポッドを瞬時に上げて、カッティングをからませながら、キイキイとギターを「泣かせて」弾く。思わず「おおー!」と絶叫してしまうボク。
ちょっと焼けたような色のストラトキャスターを少し高めに構え、エモーショナルにギターを鳴らし、歌うタイタナ。
上の写真を見れば、彼のプレイが飾りでないということが分かります。こういう表情も長年ギター弾き込んでないと出ない。ギターPLAYはテクニック披露ではなく、どれだけ自分の感情をギターで表現できるかが問題なのだ!!(興奮気味ですいませんw)
と言うのはですね、タイには良いギタリスト&ヴォーカリスト居ないんですよ。
(世界を見渡せば、例えばエリック・クラプトン、日本なら竹中Char尚人、いや柳ジョージ!?)
はっきり言えばSEK LOSOがロックG&Voではタイでは最高峰だろうし、個人的にはプアチウイットのカンピーも捨てがたい。
このタイ・タナーウットは彼らに匹敵する力量を持っている気がします。テクニックだけでは出せない、センスやパフォーマンス。ローソーの人気曲♪チャンルターのカヴァーも披露してくれて、セークに負けないようなハードなソロも披露してくれました。
ところで、このタイタナのステージの直前に「会場でお子さんが迷子になった」とアナウンスがあって、その後も子供は見つからず、一度コンサートを中断してステージから呼びかけるいう場面があって。そうすると客席内からそのお子さんが現れて、あまりの嬉しさにお母さんがステージ上で腰を抜かして、号泣して子供を抱きしめる……そんなまるでドラマのワンシーンのような感動的な場面があって、そんな時もタイタナは二人に拍手!と観客に呼びかけて、大盛り上がりになってました。
そんなこともあって、ボクの大好きなバラード♪コン・タン・コンでは、この日会場最大の大合唱に。
果たしてこんなステージ、タイで見られるだろうか?
初めてのタイタナ体験だからはっきり言い切れないけど、見事なプロフェッショナリズムに溢れた、とても得した気分になれるコンサートでした。
素晴らしいコンサートをありがとう、タイ・タナーウット!
2007年9月30日(日)大阪天王寺公園・野外ステージにて
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開演前、客席でまったりしてたら、タイ・タナーウット本人が自身のギターPAチェックに現れた。
「ああ、間違いなく生演奏してくれる!」、弥が上にも期待が高まりましたが、その期待に120パーセント答えてくれるステージでした!
司会が「タイ演歌歌手として有名」と紹介してましたが(確かにそういう要素もある、が)、どこが演歌じゃ!バリバリRockやんけ!と突っ込みをいれたくなるブッとんだオープニング!
デビュー曲♪プラトゥアンでいきなり会場の空気を掴みます。
この曲、ギターソロもカッコ良くて、間奏に入るとタイタナ自身がヴォリュームポッドを瞬時に上げて、カッティングをからませながら、キイキイとギターを「泣かせて」弾く。思わず「おおー!」と絶叫してしまうボク。
ちょっと焼けたような色のストラトキャスターを少し高めに構え、エモーショナルにギターを鳴らし、歌うタイタナ。
上の写真を見れば、彼のプレイが飾りでないということが分かります。こういう表情も長年ギター弾き込んでないと出ない。ギターPLAYはテクニック披露ではなく、どれだけ自分の感情をギターで表現できるかが問題なのだ!!(興奮気味ですいませんw)
と言うのはですね、タイには良いギタリスト&ヴォーカリスト居ないんですよ。
(世界を見渡せば、例えばエリック・クラプトン、日本なら竹中Char尚人、いや柳ジョージ!?)
はっきり言えばSEK LOSOがロックG&Voではタイでは最高峰だろうし、個人的にはプアチウイットのカンピーも捨てがたい。
このタイ・タナーウットは彼らに匹敵する力量を持っている気がします。テクニックだけでは出せない、センスやパフォーマンス。ローソーの人気曲♪チャンルターのカヴァーも披露してくれて、セークに負けないようなハードなソロも披露してくれました。
ところで、このタイタナのステージの直前に「会場でお子さんが迷子になった」とアナウンスがあって、その後も子供は見つからず、一度コンサートを中断してステージから呼びかけるいう場面があって。そうすると客席内からそのお子さんが現れて、あまりの嬉しさにお母さんがステージ上で腰を抜かして、号泣して子供を抱きしめる……そんなまるでドラマのワンシーンのような感動的な場面があって、そんな時もタイタナは二人に拍手!と観客に呼びかけて、大盛り上がりになってました。
そんなこともあって、ボクの大好きなバラード♪コン・タン・コンでは、この日会場最大の大合唱に。
果たしてこんなステージ、タイで見られるだろうか?
初めてのタイタナ体験だからはっきり言い切れないけど、見事なプロフェッショナリズムに溢れた、とても得した気分になれるコンサートでした。
素晴らしいコンサートをありがとう、タイ・タナーウット!
2007年9月30日(日)大阪天王寺公園・野外ステージにて
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