タイCDアルバム評
2008年03月15日
Sound about…(Da Endorphine)/サウンドアバウト(ダー・エンドルフィン)
年頭からの服喪期間の影響か、08年のタイの新譜発売状況は例年よりも静かに感じます。そんなムードの中、年契約なのか前作よりきっちり1年で届けられたダー(エンドルフィン)の新譜。企画物やベストも数あれど、エンドルフィンとしては4枚目のオリジナル作。もうちょっと高級感のあるジャケを用意してくれた方が食指が動くのに、などと愚痴りながら日本に持ち帰った本作。全10曲39分。(2008年1月発売)。
音楽の多様化か、はたまたマンネリ・パワー不足なのか、めっきりビッグヒットが出なくなったT-POP(タイポップス)。それに転化するつもりはありませんが、今回も前知識ほとんどなし、ラジオチューン(シングル扱い)がどの曲かも知らずに聞き込んでみました。
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2007年12月27日
Simply Bird/ 'Bird' Thongchai Mcintye
2007年最後のタイポップCDレビューは大御所バード・トンチャイの最新譜を。
バードのCDを買うのは特大級ヒット♪フェーンジャーなどが入った「チュット・ラップ・ケープ」(2003)以来。
ベスト版やVCDも含めればディスコグラフィーは100枚? そんな長いキャリアと、今でもスーパースターであり続ける彼の今をさぐることができるか? (全10曲42分/2007年11月発売)。続きを読む
バードのCDを買うのは特大級ヒット♪フェーンジャーなどが入った「チュット・ラップ・ケープ」(2003)以来。ベスト版やVCDも含めればディスコグラフィーは100枚? そんな長いキャリアと、今でもスーパースターであり続ける彼の今をさぐることができるか? (全10曲42分/2007年11月発売)。続きを読む
2007年11月29日
タイ・ポップス新譜CD続々!/BoydPod etc...
ちょっとCD屋のぞいてみたら、何だか気になる新譜がたくさん並んでいるではないですか。やっぱり年末商戦にあわせてるのですかね。
久々タイポップにざわめいています。
bitter sweet/BoydPod
一番の話題作。
タイお得意のコラボものですが、個人的にはあまり触手……でもハチロクもの(8分の6拍子)バラードはいい感じ。以下のサイトで詳細分かります。
http://boydpod.truelife.com/
Simply Bird/Thongchai Mcintyre
スーパースター、ピー・バードことトンチャイ・メッキンタイの新譜。
最近はセールス的にも伸びなくなって……との噂も聞きますがそんなときこそプッシュ! 久々CD評なども書いてみようかと考えてます。バードの歌声はやはりタイの宝ですからね。
Enything Else?/The Peach Band
5曲入りミニアルバム(ただし値段は155B)。
現在聞いてます。
女性ヴォーカルではなくピーチ自身が歌っている?……ちょっとイレギュラーなリリースのようです。
1曲目は楽しくていい感じ。
久々タイポップにざわめいています。
bitter sweet/BoydPod一番の話題作。
タイお得意のコラボものですが、個人的にはあまり触手……でもハチロクもの(8分の6拍子)バラードはいい感じ。以下のサイトで詳細分かります。
http://boydpod.truelife.com/
Simply Bird/Thongchai Mcintyreスーパースター、ピー・バードことトンチャイ・メッキンタイの新譜。
最近はセールス的にも伸びなくなって……との噂も聞きますがそんなときこそプッシュ! 久々CD評なども書いてみようかと考えてます。バードの歌声はやはりタイの宝ですからね。
Enything Else?/The Peach Band5曲入りミニアルバム(ただし値段は155B)。
現在聞いてます。
女性ヴォーカルではなくピーチ自身が歌っている?……ちょっとイレギュラーなリリースのようです。
1曲目は楽しくていい感じ。
2007年10月21日
Save My Life (Body slam)
文句なく彼らの最高傑作
GMMグラミーに移籍してメンバーも4人になって発表した前作Believeが2年半前。
その後の長い長い殺人的ツアースケジュールを乗り越え、Vo.トゥーンはM-150の広告メンバーにも選ばれたり、一躍タイPOP-MUSICのトップシーンに躍り出たボディスラムが放つ新作。
当時ボクは彼らの快進撃を、タイ産業ロックの夜明け、と揶揄したが、果たして2年経過して彼らはどう成長したのか? 興味津々の全10曲43分(2007年9月発売)。
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GMMグラミーに移籍してメンバーも4人になって発表した前作Believeが2年半前。その後の長い長い殺人的ツアースケジュールを乗り越え、Vo.トゥーンはM-150の広告メンバーにも選ばれたり、一躍タイPOP-MUSICのトップシーンに躍り出たボディスラムが放つ新作。
当時ボクは彼らの快進撃を、タイ産業ロックの夜明け、と揶揄したが、果たして2年経過して彼らはどう成長したのか? 興味津々の全10曲43分(2007年9月発売)。
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2007年08月08日
EXIT (Kob Taxi)
気に入らないのはEギターの音だけ
タイロックの良心、遅咲きの、聞かせる歌を持つタイでは数少ない大人のロックバンドTAXI(タクシー)。
そのヴォーカル&ギターであるゴップが(結果的にひっそりと?)発表した初ソロアルバム。
なかなか評価が定まらないまま時間だけ経過、お陰で相当聞き込んでのレビュー、お粗末さまです。2007年2月発売・全10曲40分。
最初にアルバムを聞いた時の違和感はエレキ・ギターの音作り。
結論としてはそれだけが気になる、気に入らない(あくまでも個人的見解)。
タイで言えばBIG ASSとかエボラとか、新人だとレトロスペクト(Retrospect)らの音作り。ハードコア系あるいはエモ系ギター?(専門外ロックなので)。
ギターの弦を6本全部まとめてガーン!と鳴らしてこれでどうじゃ!みたいな……こうなるとギターが「単なる一音源」に成り下がってしまう感覚があるのです。
ギターはギタリストの、その弾き手の細かい弾き方のニュアンスが伝えられる楽器なのですね、だからジミヘンが凄い訳だし。それはアクロバチックな速弾きとは別次元で。そうやってスピリットやソウル(魂)を伝えられる、そんな風にボクは想って育って来たわけで。
それを、みんな今時のデジタルエフェクター通しちゃうと(近頃はギターアンプさえ要らなかったりします)全部、画一化。つい先日テレビでリンキンパークの最新ライブ(幕張メッセ・Live Earth)見たんですけど、ああいうギターの音の出し方ってボクには別世界ですね。ガーンと一発の音しか残らない。ちなみにリンキン使用のギターはタイで一番メジャーなポール・リード・スミスというブランド物ですが、ゴップの(今回のジャケにも写っている)ギターも同じポール・リード・スミスです。
※こういうギターの画一的な音作りを聞いてるとホントにセーク・ローソーがトラディショナル・ロック最後の砦というか、そんな想いを強くするのです。
もともとTaxiの音作りはゴップともう一人のギタリスト・ペェムのギターコンビネーションから作られます。ここでオーソドックスな音を出しているのはペェムの方で(ライブを見ると分かるんですが)実はゴップはかなりハードな、今時な音作りをします。
今回のアルバムは、そんなハードな音作りを「若いバンドマンを従えて思う存分やった」というのが実態でしょうか?
でも、パーン・ナカリン・キンサックが2004年に出したグラミーの作品がそうだったんですよね、若いバンドを後ろに従えて。ライブ見に行って幻滅した覚えがありますw、「流行に合わせたって無理あるよ、アンタにはアンタの良さがあるじゃない……」と。
結論はエレキ・ギターの音作りが気になる、気に入らない、それだけ。
でも今作の内容はいつものゴップの歌声たっぷり。いつものtaxi節をどうぞ、って感じです。
また最初と終わりに「扉を開ける」SEが入っているのですが、これは「Taxiの世界を出て1枚作った。そしてまたTaxiの世界に戻っていく」……そういう意味に解釈したのですが、いかがでしょうか。
ボクはやっぱりあのTaxiというバンドのフロントマンとしてのゴップを見たいですね。
最後に、今回のアルバムの代表曲として、アルバム2曲目のマイ・サバーイをYou Tubeより。
これは従来のタクシー節、ギターの音作りさえ除けばw
<関連記事・資料>
・タクシー・オリジナルアルバム全5枚ディスコグラフィー
TAXI discography /タイのロックな良心、TAXIをご紹介
・タクシー最新ライブレポート
2006年12月2日土曜日、エアポートプラザ駐車場特設ステージ
タイロックの良心、遅咲きの、聞かせる歌を持つタイでは数少ない大人のロックバンドTAXI(タクシー)。そのヴォーカル&ギターであるゴップが(結果的にひっそりと?)発表した初ソロアルバム。
なかなか評価が定まらないまま時間だけ経過、お陰で相当聞き込んでのレビュー、お粗末さまです。2007年2月発売・全10曲40分。
最初にアルバムを聞いた時の違和感はエレキ・ギターの音作り。
結論としてはそれだけが気になる、気に入らない(あくまでも個人的見解)。
タイで言えばBIG ASSとかエボラとか、新人だとレトロスペクト(Retrospect)らの音作り。ハードコア系あるいはエモ系ギター?(専門外ロックなので)。
ギターの弦を6本全部まとめてガーン!と鳴らしてこれでどうじゃ!みたいな……こうなるとギターが「単なる一音源」に成り下がってしまう感覚があるのです。
ギターはギタリストの、その弾き手の細かい弾き方のニュアンスが伝えられる楽器なのですね、だからジミヘンが凄い訳だし。それはアクロバチックな速弾きとは別次元で。そうやってスピリットやソウル(魂)を伝えられる、そんな風にボクは想って育って来たわけで。
それを、みんな今時のデジタルエフェクター通しちゃうと(近頃はギターアンプさえ要らなかったりします)全部、画一化。つい先日テレビでリンキンパークの最新ライブ(幕張メッセ・Live Earth)見たんですけど、ああいうギターの音の出し方ってボクには別世界ですね。ガーンと一発の音しか残らない。ちなみにリンキン使用のギターはタイで一番メジャーなポール・リード・スミスというブランド物ですが、ゴップの(今回のジャケにも写っている)ギターも同じポール・リード・スミスです。
※こういうギターの画一的な音作りを聞いてるとホントにセーク・ローソーがトラディショナル・ロック最後の砦というか、そんな想いを強くするのです。
もともとTaxiの音作りはゴップともう一人のギタリスト・ペェムのギターコンビネーションから作られます。ここでオーソドックスな音を出しているのはペェムの方で(ライブを見ると分かるんですが)実はゴップはかなりハードな、今時な音作りをします。
今回のアルバムは、そんなハードな音作りを「若いバンドマンを従えて思う存分やった」というのが実態でしょうか?
でも、パーン・ナカリン・キンサックが2004年に出したグラミーの作品がそうだったんですよね、若いバンドを後ろに従えて。ライブ見に行って幻滅した覚えがありますw、「流行に合わせたって無理あるよ、アンタにはアンタの良さがあるじゃない……」と。
結論はエレキ・ギターの音作りが気になる、気に入らない、それだけ。
でも今作の内容はいつものゴップの歌声たっぷり。いつものtaxi節をどうぞ、って感じです。
また最初と終わりに「扉を開ける」SEが入っているのですが、これは「Taxiの世界を出て1枚作った。そしてまたTaxiの世界に戻っていく」……そういう意味に解釈したのですが、いかがでしょうか。
ボクはやっぱりあのTaxiというバンドのフロントマンとしてのゴップを見たいですね。
最後に、今回のアルバムの代表曲として、アルバム2曲目のマイ・サバーイをYou Tubeより。
これは従来のタクシー節、ギターの音作りさえ除けばw
<関連記事・資料>
・タクシー・オリジナルアルバム全5枚ディスコグラフィー
TAXI discography /タイのロックな良心、TAXIをご紹介
・タクシー最新ライブレポート
2006年12月2日土曜日、エアポートプラザ駐車場特設ステージ
2007年05月01日
Rose Line(Rose Sirintip)
これからが真価の問われる時
04年9月デビュー。ドラマの主題歌にもなり、長くヒットとなった「ゴーンヒン・ゴーンナン」を抱え、05年愛・地球博のイベントで来日。彼女の歌声はNHKで全国放送された。タイのシンガーを日本のTVでチェックできるなど異例。出ては消えいく新人の中で確実に印象を残してきたギター弾き語りのスタイルのシンガーROSE(ロース)。
近年はタイお得意のオムニバス企画もので少しづつ新曲も披露し、実績も重ねてきた。もうデビューの頃の大学生ではない、24歳、大人のロース、ついに発表されたオリジナル2ndアルバム。(全14曲*56分・2007年3月発売)
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04年9月デビュー。ドラマの主題歌にもなり、長くヒットとなった「ゴーンヒン・ゴーンナン」を抱え、05年愛・地球博のイベントで来日。彼女の歌声はNHKで全国放送された。タイのシンガーを日本のTVでチェックできるなど異例。出ては消えいく新人の中で確実に印象を残してきたギター弾き語りのスタイルのシンガーROSE(ロース)。近年はタイお得意のオムニバス企画もので少しづつ新曲も披露し、実績も重ねてきた。もうデビューの頃の大学生ではない、24歳、大人のロース、ついに発表されたオリジナル2ndアルバム。(全14曲*56分・2007年3月発売)
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2007年04月06日
index of Category :Thai CD revieiw
カテゴリーindex:タイCDアルバム評
最新のものからのインデックスです。30枚近い分量になってきたので、miniインデックスとしてまとめておきます。
気になる作品はクリックしてご覧ください。
Silly Fools-Mini (Silly Fools)
シリー・フールズの3年ぶりの新作はリスマ・ヴォーカリストのトーが抜けた3人+新ヴォーカルという形でスタート。その復活第一弾。(2007年2月発売・全5曲22分)
SLEEPLESS SOCIETY 2 (Various Artists)
話題のオムニバス、Endorphine、ROSE、Crescendo……ジャケの女性はNAT MYRIA?(全10曲41分・2006年8月発売)
Parb Luang Tar-Mirage- (Da endorphine)
通算3枚目。ダーのVocalistとしての天性の才能が弾ける一枚(全10曲39分・2007年1月発売)
Grammy Best Year 2006
振り返れば2006年はトンチャイ、アサニーワサン両巨頭、セークの傑作ALにパーミー復活、毎年恒例グラミーのベスト、なかなかのラインアップ。そしてTIK SHIROのバラード。
10 Years After(Paradox)
バンド結成10周年。オリジナルアルバムとしては久々3年ぶり通算5枚目。10曲+12ボーナストラックでたっぷりお徳用、全22曲60分(2006年9月発売)。
happy trip(Lanna Commins)
流行の贅肉をそぎ落としたアイドルではない、ランナーの主張が詰まった興味深い3rdアルバム。全10曲33分(2006年9月発売)。
Black & White(SEK LOSO)
RockアーティストSEK LOSOの底力を見せ付ける久々の力作。今時のタイお子ちゃまロックに喝を入れる全11曲44分!(2006年7月発売)
Beautiful Ride(Palmy)
突然復活したパーミーの3rd。あっという間に駆け抜ける全10曲36分(2006年6月発売)。
The Best Hits of Parng Nakarin
パーンことナカリン・キンサック。彼のSONYからGMMへと移籍してきた、その10年史(94-04)を詰め込んだベストアルバム全16曲65分(2006年5月発売)。
Bang Bai (Maleehuana)
プレーンプアチウィット(生きるための歌)バンド、マリワナの最新譜バングバイ。なにやら限りなくインディーズに近い装丁、ひっそりと発売? 全12曲58分(2006年2月発売)。
Ultimate Collection(Thee Chaiyadej)
Thee ChaiyadejのUltimateなベスト。過去4枚のAL(Story,After Brake,Past,Why)からCD1枚に目一杯詰めた全16曲(2006年5月発売)。
DEK LIENG GAE(ASANEE-WASAN CHOTIKUL)
dekliange兄アサニー(タテ長顔)、弟ワサン(メガネ長髪)のチョーティクン兄弟の3年半ぶりの新作。まさに生きるT-POP伝説の新作。全14曲52分(2006年4月発売)
TAXI discography
2001年デビューから律儀なほど1年に1枚のペースでオリジナルALを発表しているタクシー。最新作4+1(2005年11月発売5th)など彼らのディスコグラフィー。
all over again(The Peach Band)
2003年Sony Music BEC TEROからデビューした男女デュオ(Vo.NUI&Key.PEACH)The Peach Band。以来3年近いインターバル、満を持して放つ自信作。2006年2月発売・全11(+2)曲54分。
PAUSE Discography
モダンドッグ以上のBANDになっていたかも……1996年、Bakery Musicからデビューした男性4人組バンドPauseのディスコグラフィー。
Bolanman(Tik Shiro)
tikshiro100流浪の?音楽芸人ティックシローがアサニーワサン率いるMORE MUSICから発表した摩訶不思議なアルバム。全11曲43分(05年12月発売)。
Marsha In Love(Marsha)
05 年12月発売。T-POPの女性アーティストの中ではベテランの領域。ジャケにも手間の掛かった全10曲40分。
Second Chance(Crescendo)
ベーカリーミュージックより2004年デビュー。タイでは珍しいFunk色を持ったPop Rock Bandとして順調にその世界を広げている実力派Crescendoの2ndオリジナルAL。全14曲58分。2005年11月発売。
sniper(sniper)
1995年タイ・オルタナ創世期にデビューしたスマイルバッファロー。バンドの中心人物だったディットとテンが10年ぶりに新たなバンドをスタートさせた。それがこのsniper。
What is Moderndog?
Fishmansファンのためのモダンドッグ講座
Enlighten(EBOLA)
インディーズ時代から既に10年選手、タイハードコア界の王者・エボラのメジャー第2弾。2005年発売。
Sak-ga-waa-49 (Endorphine)
エンドルフィンの2nd、全10曲36分、2005年10月発売
ZERO(Pru)
豪華2枚組。Pru、タイのハイソー、孤高の音。
Buddhist Holiday (Buddhist Holiday)
ブディストのファーストにしてベストな装いのアルバム! タイにおいて良質のインディーな(coolな)作品を多く輩出しているSonyのBLACK SHEEPレーベルから2004年暮れに発売された1st。全11曲、48分。
yin-dee-pee-ra-gaa (Lanna Commins)
2005年5月のタイフェスティバルではカラバオとともに来日、日本での知名度も高めたランナーカミンの2ndアルバム。1stの親しみやすく素朴でアコーステイックな響きを継続しつつも、冒頭の2曲ではヒップホップやブラックミュージックの要素を取り入れたアレンジで新しい一面もアピール。全10曲、37分。2005年発売
最新のものからのインデックスです。30枚近い分量になってきたので、miniインデックスとしてまとめておきます。
気になる作品はクリックしてご覧ください。
Silly Fools-Mini (Silly Fools)
シリー・フールズの3年ぶりの新作はリスマ・ヴォーカリストのトーが抜けた3人+新ヴォーカルという形でスタート。その復活第一弾。(2007年2月発売・全5曲22分)
SLEEPLESS SOCIETY 2 (Various Artists)
話題のオムニバス、Endorphine、ROSE、Crescendo……ジャケの女性はNAT MYRIA?(全10曲41分・2006年8月発売)
Parb Luang Tar-Mirage- (Da endorphine)
通算3枚目。ダーのVocalistとしての天性の才能が弾ける一枚(全10曲39分・2007年1月発売)
Grammy Best Year 2006
振り返れば2006年はトンチャイ、アサニーワサン両巨頭、セークの傑作ALにパーミー復活、毎年恒例グラミーのベスト、なかなかのラインアップ。そしてTIK SHIROのバラード。
10 Years After(Paradox)
バンド結成10周年。オリジナルアルバムとしては久々3年ぶり通算5枚目。10曲+12ボーナストラックでたっぷりお徳用、全22曲60分(2006年9月発売)。
happy trip(Lanna Commins)
流行の贅肉をそぎ落としたアイドルではない、ランナーの主張が詰まった興味深い3rdアルバム。全10曲33分(2006年9月発売)。
Black & White(SEK LOSO)
RockアーティストSEK LOSOの底力を見せ付ける久々の力作。今時のタイお子ちゃまロックに喝を入れる全11曲44分!(2006年7月発売)
Beautiful Ride(Palmy)
突然復活したパーミーの3rd。あっという間に駆け抜ける全10曲36分(2006年6月発売)。
The Best Hits of Parng Nakarin
パーンことナカリン・キンサック。彼のSONYからGMMへと移籍してきた、その10年史(94-04)を詰め込んだベストアルバム全16曲65分(2006年5月発売)。
Bang Bai (Maleehuana)
プレーンプアチウィット(生きるための歌)バンド、マリワナの最新譜バングバイ。なにやら限りなくインディーズに近い装丁、ひっそりと発売? 全12曲58分(2006年2月発売)。
Ultimate Collection(Thee Chaiyadej)
Thee ChaiyadejのUltimateなベスト。過去4枚のAL(Story,After Brake,Past,Why)からCD1枚に目一杯詰めた全16曲(2006年5月発売)。
DEK LIENG GAE(ASANEE-WASAN CHOTIKUL)
dekliange兄アサニー(タテ長顔)、弟ワサン(メガネ長髪)のチョーティクン兄弟の3年半ぶりの新作。まさに生きるT-POP伝説の新作。全14曲52分(2006年4月発売)
TAXI discography
2001年デビューから律儀なほど1年に1枚のペースでオリジナルALを発表しているタクシー。最新作4+1(2005年11月発売5th)など彼らのディスコグラフィー。
all over again(The Peach Band)
2003年Sony Music BEC TEROからデビューした男女デュオ(Vo.NUI&Key.PEACH)The Peach Band。以来3年近いインターバル、満を持して放つ自信作。2006年2月発売・全11(+2)曲54分。
PAUSE Discography
モダンドッグ以上のBANDになっていたかも……1996年、Bakery Musicからデビューした男性4人組バンドPauseのディスコグラフィー。
Bolanman(Tik Shiro)
tikshiro100流浪の?音楽芸人ティックシローがアサニーワサン率いるMORE MUSICから発表した摩訶不思議なアルバム。全11曲43分(05年12月発売)。
Marsha In Love(Marsha)
05 年12月発売。T-POPの女性アーティストの中ではベテランの領域。ジャケにも手間の掛かった全10曲40分。
Second Chance(Crescendo)
ベーカリーミュージックより2004年デビュー。タイでは珍しいFunk色を持ったPop Rock Bandとして順調にその世界を広げている実力派Crescendoの2ndオリジナルAL。全14曲58分。2005年11月発売。
sniper(sniper)
1995年タイ・オルタナ創世期にデビューしたスマイルバッファロー。バンドの中心人物だったディットとテンが10年ぶりに新たなバンドをスタートさせた。それがこのsniper。
What is Moderndog?
Fishmansファンのためのモダンドッグ講座
Enlighten(EBOLA)
インディーズ時代から既に10年選手、タイハードコア界の王者・エボラのメジャー第2弾。2005年発売。
Sak-ga-waa-49 (Endorphine)
エンドルフィンの2nd、全10曲36分、2005年10月発売
ZERO(Pru)
豪華2枚組。Pru、タイのハイソー、孤高の音。
Buddhist Holiday (Buddhist Holiday)
ブディストのファーストにしてベストな装いのアルバム! タイにおいて良質のインディーな(coolな)作品を多く輩出しているSonyのBLACK SHEEPレーベルから2004年暮れに発売された1st。全11曲、48分。
yin-dee-pee-ra-gaa (Lanna Commins)
2005年5月のタイフェスティバルではカラバオとともに来日、日本での知名度も高めたランナーカミンの2ndアルバム。1stの親しみやすく素朴でアコーステイックな響きを継続しつつも、冒頭の2曲ではヒップホップやブラックミュージックの要素を取り入れたアレンジで新しい一面もアピール。全10曲、37分。2005年発売
2007年03月06日
Silly Fools-Mini (Silly Fools)
シリー、2007年に復活す
タイ最強のロックバンドとして頂点を極めたシリー・フールズの3年ぶりの新作は既に多くのT-POPファンがご存知のようにカリスマ・ヴォーカリストのトーが抜けた3人(下記写真)+新ヴォーカルという形でスタート。
その復活第一弾。限定版など少々姑息?な、しかしタイでは(むろん日本でも)ありがちなプロモーションを経て、無事タイ全土で発売された全国仕様通常版。おおむね好評を得ているこのAL、今回は曲数が少ないので全曲の印象をそれぞれレビュー!(2007年2月発売・全5曲22分・155バーツ)
M-1 Stay Away
多分この曲の印象を一言で表すなら、ボクがこの世で一番(安易で)嫌いな音楽慣用句キャッチーということになるのでしょうか。
曲構成がAのあとに小さなブリッジがあって、いきなりBという。曲の印象は延々♪stay away from me...って歌ってる、それだけの歌というか……うーん……ラジオなどでは好んで掛けられるでしょうね。それが狙いでしょうからそれで良いのでしょうが。イントロのギターリフの後、「1,2,3,4」って掛け声で曲に入れば気持ち良いです。
M-2 21days
トー時代の代表曲キットゥンに似ているということで大ひんしゅく?を買っている1曲。ボクもiPodで並べて聴いたりしてますw
どうせなら曲間にキットゥンのサビでも歌えば「兄弟曲」あるいは「アンサーソング」みたいなノリに出来て面白いと想うのですが。歌詞の内容は良く似てるんじゃないでしょうか?
M-3 I've Gone Blind
アコースティックギターのストロークで始まる、このアルバムの中では最もダイナミックなアレンジが聞ける1曲。でもアコギで始まるってことはライブではクリック。ヘタしたら女性バックコーラスもLIVEでそのまま聴ける?? それ考えると白けるんですよね。
このアコギベースのアレンジ、Sillyでは結構あって、Liveでもそのときはシレッと「カラオケ」が場内に流れるのです。
M-4 This Road Is Mine
ボクの想うシリー節ってこのタイプです。
ギターの単音バッキングにディレイをかませてのフレージング(U2のギタリスト、エッジが好んで使いますね)。パワーコードの部分はいまどきの倍音たっぷりのヘヴィーでぶっとい歪みを効かせた音(ボクのギターにはそんないまどきのエフェクター無いので出せませんw)。
重めだけど疾走間のあるドラミング……このアルバムでは一番のお気に入り。
M-5 One Generation
最新ライブでも最後にやる曲。たしかに「ことの終わり」にはお似合いの1曲ですが、曲としての盛り上がりには少々欠け、流れてしまう感じ。
ボクのフェイバリットはM-4なのですが、これで思い出すのが、2年前のYAMAHAバイクのCMソング♪X-1。いま聴きなおしても「らしく」てカッコ良い曲なんです。
ググッたらしっかり今でもMP3公開されてました!
太っ腹、ヤマハ・タイランド!
これアルバム未発表曲ですから、読者の皆さん、この際しっかりキープしておきましょう!
♪X-1 COC 2005 (Silly Fools).MP3
参考記事:
ライブレポート(2007年1月30日 22:25-23:50 チェンマイ・ニマンヘミン通り・Warm Up Cafe)
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タイ最強のロックバンドとして頂点を極めたシリー・フールズの3年ぶりの新作は既に多くのT-POPファンがご存知のようにカリスマ・ヴォーカリストのトーが抜けた3人(下記写真)+新ヴォーカルという形でスタート。その復活第一弾。限定版など少々姑息?な、しかしタイでは(むろん日本でも)ありがちなプロモーションを経て、無事タイ全土で発売された全国仕様通常版。おおむね好評を得ているこのAL、今回は曲数が少ないので全曲の印象をそれぞれレビュー!(2007年2月発売・全5曲22分・155バーツ)
M-1 Stay Away多分この曲の印象を一言で表すなら、ボクがこの世で一番(安易で)嫌いな音楽慣用句キャッチーということになるのでしょうか。
曲構成がAのあとに小さなブリッジがあって、いきなりBという。曲の印象は延々♪stay away from me...って歌ってる、それだけの歌というか……うーん……ラジオなどでは好んで掛けられるでしょうね。それが狙いでしょうからそれで良いのでしょうが。イントロのギターリフの後、「1,2,3,4」って掛け声で曲に入れば気持ち良いです。
M-2 21days
トー時代の代表曲キットゥンに似ているということで大ひんしゅく?を買っている1曲。ボクもiPodで並べて聴いたりしてますw
どうせなら曲間にキットゥンのサビでも歌えば「兄弟曲」あるいは「アンサーソング」みたいなノリに出来て面白いと想うのですが。歌詞の内容は良く似てるんじゃないでしょうか?
M-3 I've Gone Blind
アコースティックギターのストロークで始まる、このアルバムの中では最もダイナミックなアレンジが聞ける1曲。でもアコギで始まるってことはライブではクリック。ヘタしたら女性バックコーラスもLIVEでそのまま聴ける?? それ考えると白けるんですよね。
このアコギベースのアレンジ、Sillyでは結構あって、Liveでもそのときはシレッと「カラオケ」が場内に流れるのです。
M-4 This Road Is Mine
ボクの想うシリー節ってこのタイプです。
ギターの単音バッキングにディレイをかませてのフレージング(U2のギタリスト、エッジが好んで使いますね)。パワーコードの部分はいまどきの倍音たっぷりのヘヴィーでぶっとい歪みを効かせた音(ボクのギターにはそんないまどきのエフェクター無いので出せませんw)。
重めだけど疾走間のあるドラミング……このアルバムでは一番のお気に入り。
M-5 One Generation
最新ライブでも最後にやる曲。たしかに「ことの終わり」にはお似合いの1曲ですが、曲としての盛り上がりには少々欠け、流れてしまう感じ。
ボクのフェイバリットはM-4なのですが、これで思い出すのが、2年前のYAMAHAバイクのCMソング♪X-1。いま聴きなおしても「らしく」てカッコ良い曲なんです。
ググッたらしっかり今でもMP3公開されてました!
太っ腹、ヤマハ・タイランド!
これアルバム未発表曲ですから、読者の皆さん、この際しっかりキープしておきましょう!
♪X-1 COC 2005 (Silly Fools).MP3
参考記事:
ライブレポート(2007年1月30日 22:25-23:50 チェンマイ・ニマンヘミン通り・Warm Up Cafe)
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2007年02月16日
SLEEPLESS SOCIETY 2 (Various Artists)
今更ですが……
ダー・エンドルフィンの新譜のレビューを書いたり、その直後にライブを観たりしたこともあって気になっていたオムニバス・アルバムを購入(タイの企画モノCDって基本的に安直なのが多いので殆ど食指を動かされません)。最近このコンサートVCDも出たようですね。
やっぱりダーがライブで歌ったのはココからの1曲でした。
M-3♪Mai Tong Ruu Waa Rao Khob Kan Baeb Nai、3連符スローバラード、ソウルっぽい歌い上げ。ダーの歌唱力がたっぷり堪能でき、印象に残ります。タイの女の子が大好きな感じ(ダーってホント同性から人気あるんですよね)。日本の女の子も気に入るんじゃないかなあ。
アレンジも打ち込み中心ですが、音作り、ミックスもしっかりしててダーのソロよりもセンスが高い?かも。他には……まだ聞き込んでなくてスイマセン。ROSEとか、Crescendoあたりが気になります。ジャケの女性はNAT MYRIAなのかな(全10曲41分・2006年8月発売)。
♪Mai Tong Ruu Waa Rao Khob Kan Baeb Nai↓
ダー・エンドルフィンの新譜のレビューを書いたり、その直後にライブを観たりしたこともあって気になっていたオムニバス・アルバムを購入(タイの企画モノCDって基本的に安直なのが多いので殆ど食指を動かされません)。最近このコンサートVCDも出たようですね。やっぱりダーがライブで歌ったのはココからの1曲でした。
M-3♪Mai Tong Ruu Waa Rao Khob Kan Baeb Nai、3連符スローバラード、ソウルっぽい歌い上げ。ダーの歌唱力がたっぷり堪能でき、印象に残ります。タイの女の子が大好きな感じ(ダーってホント同性から人気あるんですよね)。日本の女の子も気に入るんじゃないかなあ。
アレンジも打ち込み中心ですが、音作り、ミックスもしっかりしててダーのソロよりもセンスが高い?かも。他には……まだ聞き込んでなくてスイマセン。ROSEとか、Crescendoあたりが気になります。ジャケの女性はNAT MYRIAなのかな(全10曲41分・2006年8月発売)。
♪Mai Tong Ruu Waa Rao Khob Kan Baeb Nai↓
2007年02月11日
Parb Luang Tar-Mirage- (Da endorphine)
2006年12月30日
タイ・ポッポスについてお教えします/T-POP Report Archives 2004
以前のタイ・ポップ、ロックレポートのアーカイブINDEXを作ってみました。読み直してみると自分でも再発見もあり。興味ある方はぜひ読んでみて下さい。
# 1 ヨーキー発見。Bakery Musicを意識する
# 2 モダンなmoderndog ベタなT-BONE
# 3 フィリピンという音楽的キーワードについて
# 4 新種キワモノ系変態BAND? パラドックス
# 5 タイ音楽界に新風を吹き込んだBakery Music
# 6 日本には居ない怪物 トンチャイ・マッキンタイ
# 7 タイ風洋食のお味は? T-POP洋楽カバーAL
# 8 A-B-Cに辟易 T-POPの曲構成
# 9 SEK LOSO アーティストとしての可能性
# 10 浪花節だぜ、Rockは TAXIの魅力
# 11 拝啓Silly Fools タイ最高峰BANDへのささやかな提言
# 12 奇跡のLiveを観た! 大御所イッティ復活
# 13 閑話休題 ボクがタイの音楽に魅せられたワケ
# 14 カラバオだけがプアチウィットじゃない! その名は“マリワナ”

ふぞろいな秘密(石原 真理子 著)ふぞろい本がふぞろい報道を生んだ! 日本の地上波TVはのきなみ実名を避けた腰抜け報道に終始。メディアのリトマス試験紙の役割を果たした「ふぞろいな秘密」はその内容の甘さを補ってやはり2006年、ベストのタレント本か!?
# 1 ヨーキー発見。Bakery Musicを意識する
# 2 モダンなmoderndog ベタなT-BONE
# 3 フィリピンという音楽的キーワードについて
# 4 新種キワモノ系変態BAND? パラドックス
# 5 タイ音楽界に新風を吹き込んだBakery Music
# 6 日本には居ない怪物 トンチャイ・マッキンタイ
# 7 タイ風洋食のお味は? T-POP洋楽カバーAL
# 8 A-B-Cに辟易 T-POPの曲構成
# 9 SEK LOSO アーティストとしての可能性
# 10 浪花節だぜ、Rockは TAXIの魅力
# 11 拝啓Silly Fools タイ最高峰BANDへのささやかな提言
# 12 奇跡のLiveを観た! 大御所イッティ復活
# 13 閑話休題 ボクがタイの音楽に魅せられたワケ
# 14 カラバオだけがプアチウィットじゃない! その名は“マリワナ”
ふぞろいな秘密(石原 真理子 著)ふぞろい本がふぞろい報道を生んだ! 日本の地上波TVはのきなみ実名を避けた腰抜け報道に終始。メディアのリトマス試験紙の役割を果たした「ふぞろいな秘密」はその内容の甘さを補ってやはり2006年、ベストのタレント本か!?
2006年12月11日
Grammy Best Year 2006
スタンダードとなったTIK SHIROのバラード
振り返れば2006年はピーBirdトンチャイ、アサニーワサンという両巨頭、セークの傑作ALにパーミーも復活したし、毎年恒例グラミーのベスト、なかなかのラインアップ。クリスマスプレゼントにいかがですか?(ボクに頂戴!)
しかし今回の選曲、何よりも嬉しいのは、流浪の音楽芸人ティク・シローの復活。そして永遠のスタンダード、タイのポール・ウイリアムス!珠玉のバラード♪ラック・マイ・ヨーム・プリーアン・プレーンが入ったことでしょう。
正確には2005年暮れの発売ですが、2006年この1曲の浸透度は素晴らしかった! やっぱりね、ミュージシャンはいい曲書かなきゃダメですよ!
続きを読む
振り返れば2006年はピーBirdトンチャイ、アサニーワサンという両巨頭、セークの傑作ALにパーミーも復活したし、毎年恒例グラミーのベスト、なかなかのラインアップ。クリスマスプレゼントにいかがですか?(ボクに頂戴!)しかし今回の選曲、何よりも嬉しいのは、流浪の音楽芸人ティク・シローの復活。そして永遠のスタンダード、タイのポール・ウイリアムス!珠玉のバラード♪ラック・マイ・ヨーム・プリーアン・プレーンが入ったことでしょう。
正確には2005年暮れの発売ですが、2006年この1曲の浸透度は素晴らしかった! やっぱりね、ミュージシャンはいい曲書かなきゃダメですよ!
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2006年10月22日
10 Years After(Paradox)
バンド結成10周年
2000年にアルバムSummerでメジャーデビュー、ストーカーソング♪可愛いブンちゃんで話題沸騰。今でもタイ最高のお下劣、破廉恥、お祭りバンドとして君臨するパラドックス。
2005年夏には初来日公演も実現し、バンドとして成熟する中の、オリジナルアルバムとしては久々3年ぶり通算5枚目。10曲+12ボーナストラックでたっぷりお徳用、全22曲60分(2006年9月発売)。
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2000年にアルバムSummerでメジャーデビュー、ストーカーソング♪可愛いブンちゃんで話題沸騰。今でもタイ最高のお下劣、破廉恥、お祭りバンドとして君臨するパラドックス。2005年夏には初来日公演も実現し、バンドとして成熟する中の、オリジナルアルバムとしては久々3年ぶり通算5枚目。10曲+12ボーナストラックでたっぷりお徳用、全22曲60分(2006年9月発売)。
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2006年10月08日
happy trip(Lanna Commins)
ランナー、静かなるアーティスト宣言
2004年デビューから年に1枚のペースで届けられたランナー・カミンの3rdアルバム。
前作のAvril Lavigne風ロックやラップとのコラボレーション等の流行の贅肉をそぎ落とした。アイドルではない、ランナーの主張が詰まった興味深い一作。全10曲33分(2006年9月発売)。
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2004年デビューから年に1枚のペースで届けられたランナー・カミンの3rdアルバム。前作のAvril Lavigne風ロックやラップとのコラボレーション等の流行の贅肉をそぎ落とした。アイドルではない、ランナーの主張が詰まった興味深い一作。全10曲33分(2006年9月発売)。
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2006年08月02日
Black & White(SEK LOSO)
Rockし続けてくれ! セーク!
昨年のSek the Collectionが殆どベスト仕様だったので、全て新曲の本作の登場は、まさに待望。軽快なロックンロールの奥に潜む、泥臭いRockアーティストSEK LOSOの底力を見せ付ける久々の力作。
「日本の骨なしVisual Rockなんか真似てる暇があったらこのアルバムでも聞き直せ!」と今時のタイお子ちゃまロックに喝を入れる全11曲44分!(2006年7月発売)続きを読む
昨年のSek the Collectionが殆どベスト仕様だったので、全て新曲の本作の登場は、まさに待望。軽快なロックンロールの奥に潜む、泥臭いRockアーティストSEK LOSOの底力を見せ付ける久々の力作。「日本の骨なしVisual Rockなんか真似てる暇があったらこのアルバムでも聞き直せ!」と今時のタイお子ちゃまロックに喝を入れる全11曲44分!(2006年7月発売)続きを読む
2006年06月09日
Beautiful Ride(Palmy)
おかえり、Palmy
2004年3月に特別編集盤で日本デビュー後、春と秋に来日公演。T-POP旋風は彼女から始まった……とのリードを期待するも、その後完全に沈黙。
そして、先ごろ突然復活したパーミーの3rd。弥が上にも期待は高まります。あっという間に駆け抜ける全10曲36分(2006年6月発売)。続きを読む
2004年3月に特別編集盤で日本デビュー後、春と秋に来日公演。T-POP旋風は彼女から始まった……とのリードを期待するも、その後完全に沈黙。そして、先ごろ突然復活したパーミーの3rd。弥が上にも期待は高まります。あっという間に駆け抜ける全10曲36分(2006年6月発売)。続きを読む
2006年06月07日
The Best Hits of Parng Nakarin
これは「買い」だと想いますが…
1992年ハイドラというバンドでデビュー、その2年後1stソロALカイ・パーン発表、♪サバイディーがヒットし、そのキャリアを本格スタートさせたパーンことナカリン・キンサック。
彼のSONYからGMMへと移籍してきた、その10年史(94-04)を詰め込んだベストアルバム全16曲65分(2006年5月発売)。
一番嬉しいのはSONYからGMM系Giraffe Recordとレコード会社をまたいだ選曲(今発売中のタタヤン2枚組ベストと同じ、彼女はGMM→SONYですけど)。
2年前の最新アルバムから4曲も要らなかったようにも思いますが、ベストとしてのバランスは悪くないでしょう。初心者にもオススメできます。
既にタイを代表する男性ヴォーカリストの地位を得ているパーン、でも彼のアルバムを購入するのはボクも初めて。
アルバムは2004年の最新譜リアム・トーンからのヒット曲♪タムアライ・サット・ヤーングで軽快に幕開けます。この曲は彼の等身大の魅力が出た、らしい曲と想うのですが、いかがでしょうか? あんまり今時のラウドロック(M-11)は似合わないかと。
M-5のモーラムなど彼の懐の深さが見えて、聞き惚れますね。
タイ語が分かる方はこちらのファンクラブサイトがたいへん充実しているので、ぜひ行ってみて下さい。
以下、今回のベストがどのオリジナルアルバムから選曲されているか、一覧を提示しておきます。
khai pang(1994/1st/SONY)
M-2,6,8,10
30years(1997/2nd/SONY)
M-3,9,13
Khaai naa(1999/3rd/SONY)
M-15
Hua boran(2002/4th/GMM)
M-5,12,14
Leam thong(2004/5th/GMM)
M-1,4,11,16
1992年ハイドラというバンドでデビュー、その2年後1stソロALカイ・パーン発表、♪サバイディーがヒットし、そのキャリアを本格スタートさせたパーンことナカリン・キンサック。彼のSONYからGMMへと移籍してきた、その10年史(94-04)を詰め込んだベストアルバム全16曲65分(2006年5月発売)。
一番嬉しいのはSONYからGMM系Giraffe Recordとレコード会社をまたいだ選曲(今発売中のタタヤン2枚組ベストと同じ、彼女はGMM→SONYですけど)。
2年前の最新アルバムから4曲も要らなかったようにも思いますが、ベストとしてのバランスは悪くないでしょう。初心者にもオススメできます。
既にタイを代表する男性ヴォーカリストの地位を得ているパーン、でも彼のアルバムを購入するのはボクも初めて。
アルバムは2004年の最新譜リアム・トーンからのヒット曲♪タムアライ・サット・ヤーングで軽快に幕開けます。この曲は彼の等身大の魅力が出た、らしい曲と想うのですが、いかがでしょうか? あんまり今時のラウドロック(M-11)は似合わないかと。
M-5のモーラムなど彼の懐の深さが見えて、聞き惚れますね。
タイ語が分かる方はこちらのファンクラブサイトがたいへん充実しているので、ぜひ行ってみて下さい。
以下、今回のベストがどのオリジナルアルバムから選曲されているか、一覧を提示しておきます。
khai pang(1994/1st/SONY)M-2,6,8,10
30years(1997/2nd/SONY)M-3,9,13
Khaai naa(1999/3rd/SONY)M-15
Hua boran(2002/4th/GMM)M-5,12,14
Leam thong(2004/5th/GMM)M-1,4,11,16
2006年05月29日
Bang Bai (Maleehuana)
健在マリワナの最新譜レビュー
先月バンコクで購入した贔屓のプレーンプアチウィット(生きるための歌)バンド、マリワナの最新譜バングバイ。なにやら限りなくインディーズに近い装丁、ひっそりと発売?
มาลีฮวนน่าロゴの横に燦然と輝くRマーク(登録商標)が(バンド分裂の経緯と重なって)どうしても気になってしまう全12曲58分(2006年2月発売)。
全体の曲調は悪くないのです。
M-1の粘りの効いた音色のギターソロ、グッとキますね。各楽器の演奏クオリティは総じて高いのです。イイ音出してます。そこにVo.カターウット・トンタイの声が広がれば、もうそれは100パーセント、マリワナの世界です(個人的には彼のVoはタイNo.1と密かに想ってます)。
M-2もミディアムテンポで、徐々に盛り上がっていく展開、これがライブで再現されればドラムのスネアが会場一杯に弾け飛び、躍動感たっぷりのダイナミックな曲となるでしょう。ただ、このスタジオ盤、ドラムが全てプログラミング、つまり生ではなく軽いんです。そのせいか、リズムも一本調子で、その曲のダイナミズムも吸い取られてしまっている感じがするのです。よく言えば素直、悪く言えば迫力の無いミックスのために...
このALの録音、ミックス、マスタリングはヒデキ・モリなる日本人、前回のカターウットのソロAL・ロンタイピーク(2003年発表)と同じ人ですね。どうしてこの音作りになったのか、是非聞いてみたいです。websiteをたどるとモリ氏のプライベートスタジオ?で録音したように見受けられるのですが、これは意図した音を狙ったのか? それとも単なる制作費の問題なのか。
このAL、仕上げ次第によっては傑作4thプアン・ペーに匹敵する出来になったようにも想うので。
でもライブはいつものマリワナでしょうから、そろそろチェンマイ来たら確認してみたいですね。
なお、M-4とM-11のVoは(バンド内の別メンバーか)カターウットではありません。また、13曲目のシークレット・トラックは「いびき」が聞こえてくるだけという蛇足、この辺のセンスは??ですねw
以前書いたマリワナについてのレポート:
カラバオだけがプアチウィットじゃない! その名はマリワナ タイのWorld Musicがそこに!(13/SEP/2004)
先月バンコクで購入した贔屓のプレーンプアチウィット(生きるための歌)バンド、マリワナの最新譜バングバイ。なにやら限りなくインディーズに近い装丁、ひっそりと発売? มาลีฮวนน่าロゴの横に燦然と輝くRマーク(登録商標)が(バンド分裂の経緯と重なって)どうしても気になってしまう全12曲58分(2006年2月発売)。
全体の曲調は悪くないのです。
M-1の粘りの効いた音色のギターソロ、グッとキますね。各楽器の演奏クオリティは総じて高いのです。イイ音出してます。そこにVo.カターウット・トンタイの声が広がれば、もうそれは100パーセント、マリワナの世界です(個人的には彼のVoはタイNo.1と密かに想ってます)。
M-2もミディアムテンポで、徐々に盛り上がっていく展開、これがライブで再現されればドラムのスネアが会場一杯に弾け飛び、躍動感たっぷりのダイナミックな曲となるでしょう。ただ、このスタジオ盤、ドラムが全てプログラミング、つまり生ではなく軽いんです。そのせいか、リズムも一本調子で、その曲のダイナミズムも吸い取られてしまっている感じがするのです。よく言えば素直、悪く言えば迫力の無いミックスのために...
このALの録音、ミックス、マスタリングはヒデキ・モリなる日本人、前回のカターウットのソロAL・ロンタイピーク(2003年発表)と同じ人ですね。どうしてこの音作りになったのか、是非聞いてみたいです。websiteをたどるとモリ氏のプライベートスタジオ?で録音したように見受けられるのですが、これは意図した音を狙ったのか? それとも単なる制作費の問題なのか。
このAL、仕上げ次第によっては傑作4thプアン・ペーに匹敵する出来になったようにも想うので。
でもライブはいつものマリワナでしょうから、そろそろチェンマイ来たら確認してみたいですね。
なお、M-4とM-11のVoは(バンド内の別メンバーか)カターウットではありません。また、13曲目のシークレット・トラックは「いびき」が聞こえてくるだけという蛇足、この辺のセンスは??ですねw
以前書いたマリワナについてのレポート:
カラバオだけがプアチウィットじゃない! その名はマリワナ タイのWorld Musicがそこに!(13/SEP/2004)
2006年05月20日
Ultimate Collection(Thee Chaiyadej)
BESTモノの氾濫はもうタイでは日常事。BakeryもSONY BMGに吸収されてからやたらと出ているような。きちんとアーティストに還元されているのでしょうか? 事後承諾? 本来ベストはアーティストにとって出るべき時に出す、大事な位置づけの作品なのですが。とはいえ、初めて聞くアーティストの取っ掛かりにはこういうベストものは大いに役立つことも事実だったりします。そんなわけでCD未購入だったThee ChaiyadejのUltimateなベストを。過去4枚のAL(Story,After Brake,Past,Why)からCD1枚に目一杯詰めた全16曲(2006年5月発売)。
まず、CDのライナーノーツに資料的なモノを期待したのですがこれが全くの外れ! 3つ折のペラ紙1枚、写真も歌詞もいっさい無し。ジャケだってAfter Brakeのを加工しただけの手抜き。やられましたね……。M-4ラック(love)がモノラルで音質も極端に悪いのですが、これはこの曲の歴史的価値を鑑みての選曲なのでしょうか? 仮にそうであれば、冒頭かラストに配置するなど工夫が必要かと。まったく商品としての価値を疑う内容w。
さて、肝心の16曲、とても4枚のALから集めたとは思えない整合性。つまり変わらぬ音楽性。M-16を除いて全てがスローテンポ。アレンジも徹底的に統一されていて、彼自身の繊細なトーンの生ギターを核に生ピアノとPad系(ストリングス、シンセのふぁーっとバックに広がる音ですね)、そこに生ギターのSOLOやドラムのリムショットなどが加わる構成。正直聞き続けるには似通ったアレンジで、辛い(決定的なのはベース音が無いからか!)。
でも「ロックなんてうるさくてイヤ!」みたいな方にはしっくりフィットすると想います。
Thee Chaiyadejに関しては、2004年12月バンコク・ラチャマンガラスタジアムで行われたBakery設立10周年ビッグコンサートB DAYのDVDで初めて観ました。美しい旋律が淡々と退屈に(失礼!)続くコンサート内でも独特の世界を魅せていました。
その彼の魅力はもうその歌声、これに尽きます。これに言葉が分かればもっと彼の世界に浸れるのでしょう。一度で聞けば分かる声、そういうのが本当にタイポップは少ないですから、貴重な存在かと想います。また、Bakeryではシンガーというよりソングライターとしての位置づけが大きいのかもしれません(資料不足でごめんなさい)。
全編メジャー7thコード、洒落た夜に気分を出して、バンコクの夜景でも眺めながら聴いて下さい。
2006年05月05日
DEK LIENG GAE(ASANEE-WASAN CHOTIKUL)
兄アサニー(タテ長顔)、弟ワサン(メガネ長髪)のチョーティクン兄弟の3年半ぶりの新作デック・リアン・ゲ the shepherd-boy(羊飼いの少年)はデビュー20周年記念アルバム。前作が2002年、その前が1997年なので、ここ10年で3枚というタイでは異例中の異例の寡作ぶり。1985年デビューの、歌うmore music社長、まさに生きるT-POP伝説の新作。全14曲52分(2006年4月発売)。
05年2月に津波チャリティーイベントThe Light of Loveでトンチャイ、マイクロなど大物を差し置いて堂々トリで登場、レスポールギターをグイグイ弾いていたアサニー。TVで放送されたものを見ましたが、正直いまどきのT-POP歌手群に入ると「この人たち、何処のオジサン?」というヴィジュアルでしたがw、イイ音出してましたよ。やっぱり年季が違うし、何より「現役」な感じがあって良かった。
それから2年余り、届けられた新作は、ハードなギターリフが印象的なタイトル曲♪デック・リアン・ゲで幕開け。サビでは女性コーラスのソロパートが添えられるアレンジ。このパターンは2003年センヤイ・コンサートDVDでも重要なパートを占めていて、今ではアサニー流アレンジと解釈して良さそうです。
M-2、3は先行チューンとしてTV、Radioで流された♪so sad、♪ヤーク・ハイ・ユー・ドゥアイ・マイ。特に後者は必殺循環コードT-POP、キーもドンズバGなので瞬時にローコードでアナタもギターで弾けます、みたいな曲(G-A7-F#m7-Bm7-Em7-A7-D7)。こんなの、そこいらへんの新人バンドが歌おうものなら、後ろからドロップキックでも見舞ってやろうかというベタベタな歌ですが(未だにタイでは多いw)、コレをタイで始めたのが彼ら、つまり元祖、なのですから、リスナーにしてみればこれぞアサニー!となるわけです。多分タイ人も一番安心して聞ける(歌える)トラックでしょう。アルバムはこの3曲でちょっとガソリン使い過ぎといった感もあり、特にM-5は(イントロはイエスみたいでカッコ良いのに)歌に入ると途端に、アジアでは多大な影響を及ぼしたというX-JAPAN的ドカドカリズムになって、ツインリードのハモリに鼻をおさえたくなります。
それでもM-7の生ギターのストロークやM-10のちょっとコミカルなリズムと王道ロックの融合など、随所に心地よさを漂わせたアルバム。最後M-14のリプライズ的なサイケな処理に、彼らのルーツはビートルズ? と思わせる一端も。
いずれにせよ、ファンにはいつものアサニー節満載の、安心したつくりの仕上がり。イムパクト3日間も瞬く間にSold Outしたようで、久々のコンサートも豪華なバンド編成で貫禄のステージを見せてくれることでしょう。
伝説のバンドの新作、アナタもこれを聴いてT-POPルーツ探索の旅に出ませんか?
7ch夜の番組mo-chitにアサニーワサンがゲスト出演。





