チャトゥチャク崩壊現場も大変ですが、トンローの高層コンドー(ハンプトン・レジデンス)の渡り廊下がちぎれてしまう映像がショッキングでした。
Twitterでの印象的な声「[タイは地震がないから高いビルでも安心]という変な確信が今日一気に吹っ飛びました。自分は37階のコンドミニアムに住んでいるのですが、立てないほど揺れました。裸足のまま非常階段で降り、避難しました。今は余震警戒の為、外で待機していますが、非常に暑いです」
「タイは地震がない」神話の完全崩壊と言って良いでしょう。
SNSに多くの典型的な高層ビルでの長周期地震動がアップされていますが。、日本ならともかく、タイでバンコクで体感したら、死を覚悟するかもしれません。
タイでの安全、新しいフェーズに入りました。
地震国・日本人のメンタリティと経験を、どれだけ(愛すべき)タイ国に還元できるか。
地震体験、耐震概念が殆どないであろうタイの人々にそれを伝えていくのは、意外と難しいかもしれません。それでも、タイの新しい安全神話確立、その未来を信じたいです!
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ミャンマー(タイ国境付近、メーホンソンから326キロ地点)においての地震、発生。
・ 13時20分 マグニチュード8.2
・ 13時32分 マグニチュード7.1
・ 13時20分 マグニチュード8.2
・ 13時32分 マグニチュード7.1
本日3月28日(金)午後1時半頃にミャンマー(タイ国境付近)において発生した地震の影響による現在の交通機関の運行状況等は以下のとおりです。
1 運航状況
・ 航空
スワンナプーム空港及びドンムアン空港は若干の遅れはあるものの通常通り・ 電車
BTS及びMRTは運航停止中
2 バンコク都による発表
・ 15時30分、バンコク都知事が被災地となった旨を宣言
・ 建物に閉じ込められた場合やケガをした場合の緊急連絡先は1555
在留邦人及びタイに渡航を予定されている皆様は,引き続き,地震(余震)及び津波に関する情報等に御注意下さい。また、建物倒壊の危険がある場所には近づかないように十分ご注意ください。
〇 タイ国立災害警報センターHP
https://www.facebook.com/NationalDisasterWarningCenter/
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)