2024年11月までで日本の年間インバウンド3,300万人で過去最高を更新。
最終的には3,500万を超えればタイと完全に肩を並べる!
京都を始め日本各地でオーバーツーリズムが問題視されるも、歴史的円安と日本の魅力が再認識された結果、前向きに捉えるべきかと。
日本もいよいよタイやフランスと同じ世界を代表する観光大国になって来たと言えるのでは?
それが起爆剤とならないと。資源もなく(基幹である)自動車産業にも翳り…



24年の外国人入国者数は3500万人、観光収益は2兆6000億バーツ
「コロナ禍以前の勢いを完全に取り戻せていない」
「タイ経済の低迷と、元々の魅力に円安効果が相乗した日本が競合に」

24年の訪日客、過去最高に 1〜11月累計で19年通年超す

日本政府観光局(JNTO)が18日発表した11月の訪日客数は前年同月比30.6%増の318万7000人だった。1〜11月の累計でみると3337万9900人で、過去最高だった2019年の年間合計3188万人を超え、記録を更新した。紅葉を見に来る観光客などが増えた。

11月は各国・地域の祝日や学校の休暇が少ないため、単月で過去最高だった10月の331万2000人よりは減少した。国・地域別で人数をみると韓国が最多で前年同月比15.3%増の74万9500人だった。大きく伸びたのが中国で、2.1倍増の54万6300人だった。台湾が21.0%増、米国が34.0%増、香港が13.3%増だった。


24年1〜11月の累計でみると、訪日客数は新型コロナ禍前の19年同期比で13.7%増だった。韓国が49.0%増、795万300人と最も多かった。次いで中国(28.2%減、637万6900人)、台湾(22.3%増、555万3200人)とアジアの国々が目立った。米国は57.4%増の248万6100人だった。


今後の訪日客数の拡大は中国からの観光客の推移がカギとなる。現時点ではいまだ新型コロナ禍前の水準を下回っている。日本政府は、中国人が日本を訪れる際に必要な査証(ビザ)の発給要件の緩和を調整しており、今後実現すれば訪日客数の拡大にはプラスとなる。中国政府は11月、日本人の短期滞在ビザの免除措置を再開した。