【バンコク】タイ政府は19日、経営危機に陥ったタイ国際航空の法的整理を閣議決定した。破産法に基づく会社更生手続きを裁判所に申し立てる。事業を継続しながら債務再編やリストラを実施し、経営再建を目指す。新型コロナウイルスの影響で政府系の大手航空会社が破綻するのは初めて。運航停止の長期化で、政府の支援を受けやすい「ナショナルフラッグキャリアー」も耐えきれなくなってきた。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59283670Z10C20A5EA2000/
60年の歴史を誇る、タイを代表するエリート企業TGが遂にギブアップ。
しかしコロナの影響だけでは無い。もともと赤字決算が続き、その経営に黄色信号が灯っていた…
今回、政府の選択肢は3つあったという、
1)資金の支援
2)判断はTG側に任せ政府は介入しない
3)会社更生法を適用、経営再建を目指す
19日の閣議で、政府はこの3番目を選択したことになる。
今後は中央破産裁判所の管理下で再建を進め、運航は通常通り継続、となってはいるが、今後早急に赤字路線の見直しやリストラなどの判断を迫られるのでしょう。
TGは(シンガポールと並び)大好きなキャリア、本当の再生をこの機会に!