恐怖さえ感じるベトナム、ハノイのミーディンスタジアム。
まさに熱戦、
しかしこの試合のMVPベトナム代表GKダン・バン・ラム(26歳)でしょう。
モスクワ生まれ、ベトナム人の父とロシア人の母を持ち身長188センチ、2019年、ベトナムのハイフォンFCからタイ1部ムアントン・ユナイテッドに移籍。ということはタイ代表キャプテンのティーラシンとチームメイト。
つまりタイを最も知る男がベトナム史上屈指の守護神、、、そりゃ苦戦するはず?
 
前半29分のティーラトン(横浜Fマリノス)のPKを止めたのは圧巻でした。
そして後半にも、強力にカーブを描いてゴールに向かうティーラトンのCKを、片手で弾いたのも鮮烈。
 
そして大歓声の中継を見ながら、今やこのアセアンのライバル同士の試合は、まるで日韓代理戦争の様相だな、と。
共に外国人監督。西野朗と韓国パク・ハンソ。
青いユニでテクニカルなタイと、赤いユニでハードでタフなベトナム。
最後に笑うのはどちら?

共に5試合を終え、ベトナムが3勝2分、タイが2勝2分1敗。
グループ首位はともかく各グループの2位の中で成績上位4カ国に入り、何としても最終予選進出を!ポイントはアウェイのUAE戦か。
来年3月の決戦を前に、間髪おかず、西野監督、今度はタイU22を率いてフィリピンへ。東南アジアオリンピックSEAゲームへの参加です、、、日程をチェックしないと。
※2020年1月12日からはタイで開催予定の、東京五輪出場をかけた最終予選を兼ねるAFC・U−23アジア選手権が



【ベトナム 0-0 タイ W杯アジア2次予選第6節】

 カタールワールドカップ・アジア2次予選第6節のベトナム代表対タイ代表戦が現地時間19日に行われ、0-0のドローに終わった。

 元日本代表監督の西野朗氏が率いるタイ代表は、2次予選の半分を終えて2勝1分け1敗でグループ2位。一方のベトナムは初戦でタイと引き分けたあと3連勝で首位に立っており、首位攻防戦の大一番となった。

 タイは5日前のマレーシア戦で先制点を挙げた北海道コンサドーレ札幌のMFチャナティップや、元サンフレッチェ広島のFWティーラシンが引き続き先発。出場停止の明けた横浜F・マリノスのDFティーラトンも先発復帰を果たした。

 試合は前半から大きな動きを見せた。28分、CKに対する競り合いの中でファウルがあったとしてタイがPKを獲得。絶好の先制チャンスとなったが、ティーラトンのシュートはベトナムGKの見事な反応にストップされてしまう

 その3分後には逆に、ベトナムのCKからDFティエン・ドゥン・ブイのヘディングがタイのゴールネットを揺らす。ホームの観客席は異様な盛り上がりを見せたが、タイのGKに対するファウルがあったとして得点は認められず、依然としてスコアは動かなかった

 その後も両チームともにゴールを奪えないまま時間は経過。タイは78分に枠を捉えた強烈なミドルがGKのファインセーブに遭い、81分にも至近距離からのシュートをDFの決死のブロックに阻まれるなどベトナムの壁を破り切ることができない。

 結局そのままスコアレスドローで終了。同グループではインドネシアに2-0の勝利を収めたマレーシアが勝ち点を9に伸ばしており、勝ち点8のタイは3位に後退してしまった。