10月15日、2022W杯アジア2次予選、西野朗監督率いるG組タイは2―1で難敵アラブ首長国連邦(UAE)をホームで破る!

 チャナティップやティティパンなどJリーグの主力を欠くタイも、26分に左サイドからのクロスに、昨年まで広島でプレーしたFWティーラシンが頭で合わせて先制、強さや高さもあるティーラシン復帰は大きい!
 追いつかれた後も突き放し、守りきった勝利!

 西野監督がタイ代表監督に就任したのは今年7月でわずか就任2か月で予選スタート、初戦ホームでベトナムと引き分けだったが、ここまで2勝1分け。

 2次予選を突破できるのは、グループ1位の8チームと、2位の成績上位4チームのみ。タイは11月14日マレーシアと、11月19日ベトナムといずれもアウェイで対戦する。
ここで勝ち点を確実に積み上げれば2次予選突破に大きく近づくことに。


"持ってる"西野監督の評価、タイではうなぎのぼりだそう。
試合後、報道陣に「ニシノ」コールで迎えられた西野監督は「みなさんが予想した通りの結果だったと思います(笑)」と半分ジョークで切り出しながら「選手が非常にハードワークをして、チームとしての狙いを持って一人一人がタフに戦ってくれた結果」と語った、、、

スタジアム周りのサポーターの熱狂ぶりは言うまでもない。取材後、帰りのタクシーがちょうどタイ代表のチームバスを追走するような格好になったが、運転手は「ニシノ、ニシノ」と叫びながら知人に写メを送ったり、電話で同時実況をしていた。よく見ると周りの車からもスマホでチームバスの写真を撮る姿が見えた。

”タイの新たな英雄”になりつつある西野朗監督だが、等の本人が強調するように戦いはこれから。もし二次予選を突破すれば日本と最終予選でカタールW杯の本大会を目指すライバルになる可能性もあるが、いまは異国の地で奮闘する日本人指導者の1つの大きな勝利を素直に祝福し、二次予選突破を目指す戦いを見守りたい。

西野朗監督のタイ代表が強豪UAEに勝利。現地に響く「ニシノ」コールと”西野節”【取材レポート】(河治良幸) 


なお、本田圭佑が実質的に監督を務めるC組のカンボジアは0―4でイラクにホームで敗れ、1分け3敗。
また、29年ぶりのピョンヤン開催で注目された南北対決、北朝鮮対韓国は(韓国の中継が入れないとの報道もあり)内容的には、お互いに決め手を欠きスコアレスドロー、、、