おぞましや。
タイのオカルト、黒豹伝説?にまつわる、億万長者"そりゃあんた金持ちだからってやりすぎだよ"事件。
2018年2月だったんですね、大変話題になりました。
社会問題化し、イタリアンタイ本社前では抗議デモがあったとか。そりゃそうでしょう!
社長も従業員3人もわずか130万円くらいで保釈って億万長者なのに安過ぎでは!?ぷんぷん!

2018年2月4日から6日、タイ中部カーンチャナブリー県にある野生生物を保護する禁猟区域、
タイのゼネコン最大手イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)のプレムチャイ社長とその運転手ら従業員3人が山歩きすると申告して禁猟区域に入り、実際はクロヒョウなどの保護動物を狩猟(食っていた?!)と。

弁護士は控訴するようですが、社会的イメージもあるし(もう地に落ちてると思いますが)お止めになった方が…

 

クロヒョウ密猟事件、タイ大企業社長に一審実刑| newsclip

タイのゼネコン(総合建設会社)最大手イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)のプレームチャイ社長が密猟などの罪に問われた裁判で、一審のトーンパープーム地方裁判所は19日、プレームチャイ社長に銃器不法所持などで禁錮16カ月の実刑判決を言い渡した。
密猟については無罪とした。
プレームチャイ社長は即日控訴し、保釈保証金40万バーツで保釈された。国外渡航は禁止された。

プレームチャイ社長は2018年2月、タイ西部カンジャナブリ県のトゥンヤイ・ナレースワン自然保護区内でITD社員ら3人とキャンプしていた際に逮捕され、現場でライフル2丁と散弾銃1丁、密猟されたとみられるクロヒョウ、キョン(シカの一種)、ミヤマハッカン(キジの一種)の死体が押収された
プレームチャイ社長はITDの創業者であるカンナスート(陳)家の1人で、同社の筆頭株主(出資比率13.5%)。

タイでは有力者が逮捕、訴追を免れるケースが度々報じられるが、今回の事件では、自然保護区職員が摘発に踏み切り、世論の称賛を浴びた。ただ、裁判は最高裁まで行くとみられ、プレームチャイ社長が実際に服役する可能性は低そうだ。
ITDは1958年創業。バンコクの高架鉄道BTS、スワンナプーム国際空港などの建設を手がけ、バングラデシュ、カンボジア、ラオス、インドネシア、ミャンマーなどでも事業を展開している。2018年の売上高618.9億バーツ、最終利益3.1億バーツ。