改めて調べてみると、タイ初の女性首相の就任期間は2011年8月から2014年5月裁判所の裁定で失脚するまで2年9ヶ月。そして直後の軍部クーデターで身柄拘束。

日本のマスコミ的にも「タイの美しすぎる首相」として名を馳せたインラック・チナワット(50)。まだ50歳ですか? 若いですなあ。若過ぎる。
彼女に大きな審判が下されようとしています、2017年8月25日。
彼女は言うまでもなく、タイ王国史上唯一?本気で真のナンバー1になろうとした、今やパスポートを複数抱えた世界を股にかける富豪エグザイラー、タクシン・チナワット元首相の実妹

一部の報道ではインラック氏の12の銀行口座のうちバンコク銀行の7つの口座は凍結されたとも。最高裁の判断を冷静に聞いて欲しいとプラユット暫定首相はまるで結果を知ったような?発言。

法治国家を後ろ盾に王国とタイマンかましてきたスーパー中華ファミリーの行方やいかに。


インラック前首相の職務怠慢容疑、最高裁判決は8月25日 24/07/2017

インラック前政権がコメ農家支援のため導入したコメ質入れ制度によって巨額の損失が生じたことで同制度の最高責任者であったインラック首相(当時)が職務怠慢に問われることになったが、最高裁判所は7月21日、8月25日に前首相に判決を言い渡す予定であることを明らかにした。

過去の政府も農民支援策を実施しているが、タクシン派インラック前政権による政策は、タクシン元首相シンパの多い農民層の政府支持をさらに強固なものにすることが狙いだった。そのため、不正が蔓延し、損失額も突出していたことから前首相の責任が問われることになった。

有罪となれば、禁錮10年までの刑に科せられる見通し。最高裁では21日、インラック前首相出廷のもとに最終の証人審問が行われ、前首相を激励しようと支持者約1000人が詰めかけた。このため、混乱が起きぬよう最高裁の警備には警察官と兵士450人あまりが動員された。