今、ブームだからこそ食べて欲しい。発売当時、売れなかったあの味を再発売。

黒歴史トリオ|日清食品 - カップヌードル
一度は失敗した3商品が、2017年意地の再発売。日清食品の黒歴史をご賞味あれ。


カップラーメン界の絶対王者「日清食品」にも知られざる黒歴史が?
リベンジ再発は2017年7月3日、3商品のうち2商品がタイがらみ

まさかの自虐PRに貴方は引き寄せられるか?

カップヌードル サマーヌードル
1995年の発売当時、"レモングラス" がレモン味と誤解されたために売れなかった「カップヌードル サマーヌードル」は、エスニックブームの今だからこそ食べて欲しい、すっきりとしたトムヤム味の商品。

日清焼そば 熱帯U.F.O.
2002年の発売当時、商品名から味の想像がつかずに売れなかった「日清焼そば熱帯U.F.O.」は、タイ料理ブームの今だからこそ食べて欲しい、タイの屋台で食べる "パッタイ風" の甘辛ソース焼そば

「日清のどん兵衛 だし天茶うどん」
だし、天ぷら、お茶づけの組み合わせ。

20170626-05

【ガチ検証】日清「黒歴史トリオ」は今度こそ売れるのか? 発売前に3種類を食べてみた結果!

2017年6月、日清が発表した「黒歴史トリオ」が話題を呼んでいる。過去に発売された「日清なのに売れなかった3つの商品」を7月3日からリベンジ発売するという内容が、ネットを中心にかなりの注目を浴びているのだ。だがしかし……。

やはり最も気になるのは「今度こそ売れるのか?」というポイントに尽きる。今のところプロモーションは大成功しているが、しっかり売れなくては単なる黒歴史の上塗りになってしまう。心配だ……大好きな日清が恥をかかないか、とても心配だ……。
・超ウマければ売れるハズ

黒歴史トリオが売れるために必要な条件は何か? ズバリ「超ウマいこと」これしかない。過去に発売され、現在はレギュラー商品となっている「トムヤムクンヌードル」は、そのウマさが評判を呼び、しばらく市場から姿を消すほどの人気となった。つまり、とんでもなく美味しければ、黒歴史トリオも売れまくるに違いない。

今回は、発売前に日清から送られてきた「黒歴史トリオ」をガチジャッジ! 完全本音レビューで今度こそ売れるのかを検証した。わかりやすく、売れる度を5段階評価でお伝えするぞ。それではエントリーNo.1はこいつだ!


・カップヌードル サマーヌードル(1995年発売)
    「トムヤムスープをベースに、スープにはレモングラス。一言でいえば、攻めすぎている。当時はレモングラスの存在が知られておらず “正直よくわからない商品” として扱われてしまった」
簡単にいえば、時代を先取りしすぎたサマーヌードル。エスニック料理があたり前に食べられる今ならば、売れる可能性は高いのではないか? さあ、採点は……?
売れる度☆☆☆
個人的にはトムヤムクンもレモングラスも大好きなので期待していたが、一言でいえば物足りない。発売当時は早過ぎたかもしれないが、今だと遅すぎる印象だ。というか、先述のトムヤムクンヌードルの方が遥かに本格的な仕上がりで、サマーヌードルはかなり軽い。
つまり、同じ値段を出せばトムヤムクンヌードルが買えるのに、わざわざサマーヌードルを購入するか微妙だ。とはいえ、夏らしくスッキリとした辛さはさすがの日清クオリティ。以前よりは売れる……ハズ。


・日清焼そば 熱帯U.F.O.(2002年発売)
    「パッタイやミーゴレンなどのエスニック風焼そばに慣れていない当時の人々には新しすぎた。今なら、このタイ風甘辛エスニック焼そばの魅力をわかっていただける……かも」
サマーヌードル同様、新しすぎて売れなかったという熱帯U.F.O。確かに東南アジア風の甘辛い焼きそばが珍しくない今ならば、売れる可能性は高いだろう。 採点は……!
売れる度☆☆☆
実は、タイ料理は大好きでも甘辛いパッタイは苦手な筆者。そんな筆者が熱帯U.F.O.を口にしたところ……甘くない。うむ、甘くない。不安になったので他のメンバーにも食べてもらったが、全員が「うん、甘くないね」と口を揃えていた。
結果的に筆者にとっては食べやすく美味しかったが、熱帯U.F.Oは甘辛さを全面に打ち出しているので、期待していると裏切られる可能性がある。また「美味しいけど何の味かよくわからないね」という意見が多かったことも記述しておこう。


・日清のどん兵衛 だし天茶うどん(2002年発売)
    「茶系飲料が大ヒットするなか、食品カテゴリーから無理矢理ブームに相乗りするべく開発された。“あっさりこってり” というわかるようでわからないうたい文句とともに発売を開始するも、あっけなく歴史から姿を消すこととなった」
流行に乗じて作られたものの、コンセプトがあやふやすぎて惨敗したという天茶うどん。正直、今もお茶ブームではないので苦戦を強いられる気がするが、果たして結果は……!
売れる度☆☆☆☆☆
これはウマい。文句なしにウマい。何なら、どん兵衛のきつねや天ぷらよりもウマいかもしれない。特徴的なのはわさびの風味で、刺激的かつ上品な味わいは、まさに “大人のどん兵衛” といったところだ。
なお、「あっさりこってり」の意味は確かに不明で、具もノリ天だけでは少々物足りない。具さえ改良すれば、どん兵衛のレギュラー商品に食い込む可能性もあるほど、とんでもないポテンシャルを秘めている。わさびが苦手でなければ絶対の自信を持ってオススメだ。

──以上である! 個人的なオススメは完全に「だし天茶うどん」で、もう1杯食べたいくらいウマかった。その他の2つも悪くはないが、時代がさらに進んでいる感は否めない。もし2010年くらいに再販していたら、リベンジ出来た可能性は高かっただろう。

というわけで、どれも安定の日清クオリティではあったが、今度こそ売れる大本命は「だし天茶うどん」である! 日清の「黒歴史トリオ」は7月3日から発売なので、ぜひご自身の舌で確かめていただきたい。