葬儀は前後5日間に渡って執り行われます。
一連の行事は王宮前広場に巨大な火葬施設が新設され、10月25日(水)から29日(日)まで、大掛かりな形で行われます。
火葬当日の10月26日(木)は国民も参加できるよう休日に。
26日の午前7時からご遺体が王宮前広場に移り、夕方5時半から10時にかけて火葬。
27日がお骨揚げという日程。
また火葬施設は葬儀後30日間に渡って一般公開されることも発表されています。 以上、4/26早朝NHK-BSアジアニュースより

去年10月に死去したタイのプミポン前国王の火葬がことし10月26日に行われることになり、バンコクの王宮前の広場では、専用の大規模な火葬施設の建設など準備が急ピッチで進められています。
タイでは去年10月、長年にわたって国民の絶大な尊敬を集めたプミポン前国王が死去しました。
タイ政府は、1年間の服喪期間のあと大規模な火葬の儀式を行うとしてきましたが、25日、火葬はことし10月26日に行うことになったと発表しました。
タイで国王の葬儀が行われるのは、1950年以来67年ぶりで、一連の儀式は前日の25日から5日間におよび、国内外からおよそ7000人の参列者が見込まれています。
葬儀に向けてバンコクの王宮前広場では、敷地面積60メートル四方、高さ50メートルの専用の火葬施設や、参列者を収容するための建物の建設など、総工費16億円に上る工事が急ピッチで進められています
タイでは、プミポン前国王の葬儀が執り行われたあと、年内にも後継のワチラロンコン国王の戴冠式(たいかんしき)が行われると見られ、王位の継承が正式に完了することになります。

タイのプミポン前国王 10月26日に火葬 | NHKニュース