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タイ王国大阪総領事館。
部屋はすでに何人もご記帳の列。

8割はタイの方、それも女性の方が中心でした。
(男性はお仕事か、もしくは配偶者が日本の方なのでしょうか)
 
陛下のお写真を前にし、日頃上がっているステージよりも緊張いたしました。
靴を脱ぎ、タイ式のお辞儀ができるかどうかにも冷や汗が出てまいりました。
タイ語についても、もしスペル間違えたら、と思い、
ここは日本語と英語でご記帳させて頂きました。
タイの人たちも自分のスマホを開いて、
それを見ながら、一言一言丁寧にご記帳されていたのが印象的でした。

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「笑顔は最高の国際語である」

タイには色々なことを学びましたが、
「人を敬う」という現代日本人が忘れがちな心も、我々に思い出させてもらった気がしています。
写真を前に涙を拭うタイの方々を思い出すと、今でも涙がこぼれます。
本当に国民皆から愛された王様だったのです。
 
陛下に”タイにお世話になった日本人”としてご挨拶ができたこと、大変誇りに思います。

陛下、安らかにお休みください。
そして、私とタイがいつまでも幸せな関係でいられますよう、お守りください。
ありがとうございました。

10/27追記:
大阪総領事館ご記帳、当初の10/19(私が行った日)まで、から急遽延長となっていたようです。
私も当日10分以上待ち、私の後も人の勢いが止まっていなかったので、それだけ多くの人が訪れていたということですね。今バンコクの王宮にもタイ全土から様々な方法で国民が集結し、大変なことになっているようです、、、

【プミポン国王陛下ご崩御にともなう弔問の記帳所、開設期間延長のご案内】
このたびのプミポン国王陛下ご崩御の報に、重ねて心よりお悔やみを申し上げます。
タイ王国大阪総領事館において開設されている弔問の記帳所の開設期間が延長されております。
◎タイ王国大阪総領事館(地下鉄「堺筋本町駅」下車、バンコック銀行ビル5F)
<10月23日(日)まで期間を延長>
開設時間/毎日10:00〜12:30、14:00〜16:30