鳥(タイ語でノック)のユニークなデザインで人気のタイ航空系LCCノックエアのストライキが発端になりタイの航空業界が揺れています。
なんでも国際的機関からの適合において、ノックエアの一部パイロットが基準を満たしておらす、業務に付かせられない、
それに反発したノックエアパイロット側がボイコット、ストライキを決行、結果多くの乗客が被害をうけることに…

 
タイには現在14の民間航空会社があるそうなのですが、
このうち4つの企業が財政面で問題を抱えている、それは
・シティエアウェイ
・アジアンエア
・カンエア
・ジェットアジアエアウェイ

いまのところタイ民間航空局はこれら4社の免許取り消しは行なわない(2/23現在)と発表していますが。
何よりも安全が第一、ひとつひとつ問題を解決して、安心して利用できる航空会社になってもらいたいものです。


タイ格安航空ノックエア、2/23に20便運休 「社内問題」で| newsclip

【タイ】タイ国際航空系の格安航空ノックエアは20日、インターネットの交流サイト、フェイスブックを通じ、23日に国内線20便を運休すると発表した。
 運休するのはバンコクのドンムアン空港発着の南部ハジャイ、ナコンシータマラート、スラタニ、トラン、北部ピッサヌローク、チェンライ、東北部ウドンタニ、ウボンラチャタニ、サコンナコン、コンケンの各便。
 タイ運輸省によると、ノックエアから「社内問題」で運休すると連絡があった。
 ノックエアは2/14、パイロットのストで17便が運休し、乗客約3000人が影響を受けた。
ノックエア首脳、パイロット退職を否定、「3月から通常運航」 24/02/2016 バンコク週報
 タイの格安航空会社「ノックエア」首脳はこのほど、同社が来月には通常業務に戻ることができると説明するとともに、先の欠航はパイロットの退職が原因との一部報道を全面的に否定した。
  タイの航空会社は最近トラブルが続いているが、同首脳によれば、タイ民間航空機構(CAAT)の規則に合わせるべく努力しており、その関係でパイロットの 飛行時間が定まっていないという。このため、欠航は2月いっぱい続くものの、3月1日からは通常の業務に戻るとのことだ。同首脳は「パイロットが足りな いことで問題が起きているのではない」と力説している。