コンサルタント会社が警告、今年4月に深刻な水不足(2016/01/19 バンコク週報)

昨年2015年の雨期は雨が少なく、主要ダムの貯水量が十分でないことから深刻な干ばつに見舞われることを懸念する声が出ているが、コンサルタント企業グループ「TEAM」首脳によれ ば、全国で渇水対策を速やかに実施しなければ、タイは4月のソンクラン祭後に深刻な水不足に直面する可能性が高いという。
チャオプラヤ川下流域に水を供給している4つの主要ダムでは、現在の貯水量が昨年同期の半分程度に落ち込んでいる。
同首脳は、政府が深刻な干ばつの恐れがあると発表し、迅速に対策に着手する必要があるとしている。

いま現在も、タイ地元ニュースのトップは地方各地の渇水問題。
イーサーン(タイ東北部)の中核コーンケーン県では過去最悪の状況、との報道も。