今週、プーケットを初めとするタイ南部に広がる煙害のニュースが連日報道されていました。
サムイ島では一時空港閉鎖にも追い込まれています。
マレーシア、KLの空も霞み、これがベトナム南部にも広がっているという…日本も中国の黄砂に毎年悩まされますが、アセアンのガンはインドネシアか。
3月のタイ北部の煙害もずーっと問題視されて、こんなふうに南部も風物詩になってしまっては観光にも大打撃でしょう。


ホーチミンなど南部で煙霧、インドネシアの森林火災が原因か
 ホーチミン市を含む南部で数日前から煙霧が生じている。
 南部気象台のダン・バン・ズン副台長はこれについて、インドネシアの森林火災が原因との見方を示した。
 煙霧はちりや砂ぼこり、火事の煙、工場や自動車の煤煙などが発生原因で、ホーチミン市では大気汚染の影響で毎年煙霧(スモッグ)が見られる。ただし今回は海上や南部の広い地域で観測されており、大気汚染が原因と言い切れない。
 ズン副台長は、発生源として考えられるのはインドネシアの森林火災だと指摘した。今月2日から3日にかけて、シンガポール、マレーシア、タイ南部が森林火災による煙の影響を受けており、風向きなどを考慮するとこの煙がベトナムに到達したと考えられるという。
 ズン氏は、煙霧が濃い間はなるべく外出を控え、外に出る場合はマスクを着用するよう忠告している。

インドネシアの煙害拡大 対岸のシンガポール、汚染度「危険」で全校休校(2015-9-25) - 産経ニュース
【ジャカルタ=吉村英輝】インドネシアのスマトラ島やカリマンタン島での違法な野焼きや泥炭火災による煙害が隣国に拡大し、呼吸器疾患などを訴える住民が急増している。
 スマトラ島では呼吸疾患で子供が死亡したほか、対岸で風下にあたるシンガポールでは9/25、前日に汚染度が「危険」な水準に高まったことを受け、全ての小中学校で臨時休校措置がとられた。
 両島では過去十数年、パーム油向けアブラヤシの生産が拡大。
本来は禁じられている、安価な野焼きによる開発が横行し、煙害の悪化を招いている。今年はエルニーニョ現象の影響による乾燥で延焼が広がった。
 インドネシア政府は、野焼きを行ったプランテーション農園の営業許可を剥奪するなど取り締まりに着手。陸軍なども投入して消火作業にあたっているが、鎮火の見通しは立っていない。