女子ワールドカップ初出場したタイ女子チーム、参加16カ国中、実力的には最下位と予想されていましたが、コートジボワール相手に大会初勝利をあげ、グループBで3位の成績に。

各グループ3位の成績上位4チームまで決勝トーナメントに進めるレギュレーションでしたがタイは3位6チームのなかで5番目の成績となり、残念ながら1次リーグ敗退となりました。
ノルウェーとドイツに0-4と大敗し得失点差マイナス7が響きました。

今回アジア勢から5チーム出場しましたが、
日本が3勝で1位通過、
中国、豪州、韓国が1勝1分けで2位通過、
そしてタイが1勝で3位。
アジア勢が、南米やアフリカに勝る成績をあげることで、次のワールドカップでのアジア枠5はそのまま確保される可能性が高いです。
となればタイも次回出場に期待を繋げます…ドーピングで出場権を剥奪された北朝鮮が復帰してくるでしょうし、ベトナムと始めアセアンのライバルの存在もあります。
しかし男子と違って中東勢はイスラム圏で女子サッカーが伸びてないので、今回の1勝をタイ本国、サッカー協会が高く評価し、今後の強化を図って欲しいものです。

なにせW杯です、タイがアセアンやアジアでなく、世界の舞台で戦えるのですから!
男子サッカーができないことをやっているのは、日本と同じです。
 
女子W杯、次回は2019年フランス大会です!