5月22日のクーデター宣言以来3週間と1日、22夜。
6月13日、国家平和秩序維持評議会(NCPO)は、夜間外出禁止令をタイ全土において撤回すると発表しました。
「観光地での夜間外出禁止令は撤廃を」との声を受け、
6月3日のパタヤ、サムイ、プーケットでの解禁から始まり、段階的に禁止令の撤廃を行なってきましたが、タクシン派の本拠地チェンマイなどは最後まで発表が遅れ、最終的にバンコクなど全ての地域での撤廃を発表しました。
その契機となったのは間違いなくサッカーW杯、
いち企業グループの権利を剥奪してまで「国民の利益のため」と全試合無料放送の断行、
以下のヘッドラインのように揶揄されても致し方無しか。

いずれにせよタイの皆様も日本同様、地上波テレビでW杯を全試合堪能できる様です!めでたしめでたし!?

W杯全試合を無料テレビ放送 タイ軍政が人気取り?(newsclip)


 12日に開幕したサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会のタイでのテレビ放送はう余曲折の末、全64試合が無料テレビで放送されることになった。
 ブラジル大会のタイでの放映権を持つ音楽芸能会社RSは当初、有料テレビで全試合を放送し、無料放送は22試合だけを予定…
 ここで介入したのがタイ軍事政権。…国民の機嫌を取るように、農家からのコメ買い取り、歴史大作映画の無料上映、バンコクでの無料コンサートなどを相次いで行っている。軍はタイでW杯の人気が極めて高いことを考慮し、無料テレビで全試合放送させるのが得策と判断。放送通信委を通じてRSに4億2700万バーツを支払い、全試合を無料で放送することを飲ませた。


W杯全試合を無料テレビ放送 タイ軍政が人気取り?

 12日に開幕したサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会のタイでのテレビ放送はう余曲折の末、全64試合が無料テレビで放送されることになった。
  ブラジル大会のタイでの放映権を持つ音楽芸能会社RSは当初、有料テレビで全試合を放送し、無料放送は22試合だけを予定していた。これに対し、放送通信 政策の策定、事業権付与を担当するタイ放送通信委員会(NBTC)が「全試合を無料で放送すべき」と主張し、行政裁判所に提訴。しかし、行政裁は11日、 RS勝訴の判決を下した。
 ここで介入したのがタイ軍事政権だ。軍は5月22日のクーデターでタクシン元首相派政権を打倒したばかりで、国民の機 嫌を取るように、農家からのコメ買い取り、歴史大作映画の無料上映、バンコクでの無料コンサートなどを相次いで行っている。軍はタイでW杯の人気が極めて 高いことを考慮し、無料テレビで全試合放送させるのが得策と判断。放送通信委を通じてRSに4億2700万バーツを支払い、全試合を無料で放送することを 飲ませた。
 無料テレビでは軍が所有するチャンネル5が38試合、チャンネル7が29試合、RSのチャンネル8が56試合を放送する予定。有料テレビでは最大手トゥルービジョンズが全試合を放送する。