5/30(金)
総選挙は1年以上先、10月までに内閣

クーデターで全権を掌握したプラユット国家平和秩序評議会(NCPO)議長が民主政権樹立への3ステップ行程を発表。
まず第1段階として2〜3カ月かけて国民和解達成に向けた取り組みを実施。
第2段階で暫定憲法を制定し、立法議会を設置して首相と内閣を選出。
対立を解決するため改革に関する協議会を設立(ここまで約1年を想定)。
新内閣の選出は新年度予算が始まる10月1日まで、との見通し。

「状況が平常に戻り、改革と国民和解に成功し、団結が達成されれば第3の最終段階に入る」とし、第3段階で総選挙を実施すると述べた。


6/1(日)
国家平和秩序評議会(NCPO)はタクシン元首相派が呼び掛ける反クーデターのデモを封じ込めるため、治安部隊を首都バンコクの各所に配置、厳戒態勢。
5/31にはバンコク市内中央部でクーデターに抗議するデモ隊に対し5700人の軍隊や警察官を動員し解散させた。
6/1もMBKのあるラチャプラソン交差点など反クーデターデモが予想された場所を中心に警備を強化。
朝10時からBTSがプルンチット、チットロム、ラチャダムリの3駅、
MRTはパホンヨーティン駅を停車しない措置を取ったので、これらの場所では大きなデモは起こらず。