タイ警察、政府機関からデモ隊を排除 衝突で4人死亡 - 朝日新聞デジタル

タイの警察当局は18日、
政府機関を占拠している反政府派デモ隊の集中排除に乗り出した。
一部で衝突が起き、4人が死亡、60人以上が負傷した。

 警察がデモ隊からの奪還を進めたのは、

首相府、内務省、エネルギー省、民主記念塔、

北部近郊の総合政府庁舎の5カ所

政府機能を損ねている違法行為を取り締まり、正常化させるのが目的だとした。

デモ隊が「バンコク閉鎖」と称して占拠する都心の主要交差点などは対象にしなかった。これらの交差点ではデモ集会が続いた。

治安当局と反政府勢力の衝突事案発生
に関する注意喚起/2014年2月18日現在



 18日,パンファー橋(民主記念塔周辺)において,
治安当局と反政府勢力による死傷者を伴う
衝突事案が発生しました。


 現在,反政府勢力は,首相府等の拠点を中心に
抗議活動を行っており,周辺では,
爆発,発砲事件等が発生しています。
今後も,治安当局と反政府勢力との
衝突事案が発生する可能性も
あります。



 外出する際には,反政府活動の拠点,抗議行動,デモ集会等の予定されている
周辺には,出来る限り近づかない等,十分注意して下さい。


(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
  電話:(66-2)207-8502,696-3002
 FAX :(66-2)207-8511