4月11日(木)9時 為替レート(バンコク銀行)
10,000円=2,864バーツ↓
(US100ドル=2,860↓)


注目は、1万円と100USドルが横並び!
まさにタイにおいても1ドル100円。

通年において円バーツの計算は1バーツ=3円。
それが現在は1バーツ=3.5円


2012年には2.5円という「歴史的円高」状態もありましたから、この短期間での振幅は異例。

為替は移り変わるもの、宿命とはいえ、いやはや何とも。
07年にはもっとひどい円安状態が1年近く続きました。
円安基調はしばらく変わらないかも。

先日、USドルに対しても歴史的バーツ高を記録したばかり。
明日からソンクラーンですがタイ観光産業としてはどうなのでしょうか?


バーツ高進行、1997年以来の1ドル=28・9バーツ  2013/4/10 Newsclip
 【タイ】4月9日のバンコク外国為替市場のバーツ相場は一時、1ドル=28・9バーツ台までバーツ高が進んだ。
29バーツを割り込むのはアジア経済危機の1997年以来初めて。
<2007年7月の記事見付けました/ご参考にアーカイヴ公開します>

タイ市場、株・通貨とも急上昇
【バンコク=三河正久】タイ証券取引所(SET)株価指数は7月3日、終値で813.52と、10年7カ月ぶりに800を突破した。
前日終値比2.63%高と今年最大の上昇率で、1997年7月2日に始まったアジア通貨危機以前の水準を回復した。
通貨バーツ相場も同日現地時間午後5時(日本時間同7時)現在、1ドル=34.31バーツと97年9月以来の高値となっている。
タイではこの日午前、民政移行のための総選挙の実施を来年に延ばすべきだとの主張を展開していた軍政トップのソンティ国家治安評議会(CNS)議長が「年内実施に全力を尽くす」との意向を表明。民政復帰が早まるとの期待感から、株式、為替とも外国人投資家の買いが集まった。(23:00)


このときのレート、
2007年7月4日 朝一の為替レート(バンコク銀行)
10,000円=2,728バーツ
※この時のドル円は122円前後だった模様。
その1ヶ月後110円台に突入、
バーツでも3000バーツ台に一時回復も、07年はおおむね2900台で推移。
これが今世紀最大の「円安バーツ時代」でした。


2013年4月ソンクラーン目前。
いまが円、さらにドルに対しての「歴史的バーツ高」状態は間違いない様です。