オバマ米大統領が11月17日〜20日の日程でタイ、ミャンマー、カンボジアの3カ国を訪問。
今回のアセアン訪問で、一般ニュースとしてはやはり「現職の米大統領によるミャンマー初訪問」が注目されている様ですが。
カンボジアではプノンペンで開かれる東アジアサミットに出席、中国の動きを牽制する意味合いもあるようです。

タイには続いて、中国の温家宝首相も訪問し、オバマ大統領同様、プミポン国王に謁見する予定になっています。

国王陛下が入院されているシリラート病院をはじめ、バンコクでの警備は厳しいものになりそうですね…交通大渋滞…


再選のオバマ米大統領、最初の海外訪問はアジア | Joongang Ilbo | 中央日報

オバマ米大統領が再選後初めての海外訪問地にアジアを選んだ。

  ホワイトハウスは8日(現地時間)、オバマ大統領が17−20日、タイ・ミャンマー・カンボジアの東南アジア3カ国を訪問すると明らかにした。米現大統領がミャンマー・カンボジアを訪問するのは初めて


  オバマ大統領はタイ・バンコクでインラック首相と首脳会談を行う。米国とタイは今年で修交180周年を迎える。オバマ大統領は続いてミャンマー・ヤンゴンでテイン セイン大統領と首脳会談をした後、アウン・サン・スー・チー氏に会ってミャンマーの民主化などについて意見を交わす。


  オバマ大統領は18日、カンボジア・プノンペンで開催される東アジア首脳会議(EAS)に出席し、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国首脳とも会う予定だ。特にEASには李明博(イ・ミョンバク)大統領も出席する予定で、米大統領選挙後初めて韓米首脳が会う。

  オバマ大統領の今回のアジア歴訪は、年初に発表した「アジア中心外交」を2期目でさらに加速させるという意思表明と考えられる。これに対し中国環球時報は「西南アジアでの中国の影響力縮小を狙うものだ」と分析した。