エアアジア・ジャパン設立が発表されたのは2011年7月。

00indexANA(全日空)とAirAsia Berhad(本社:マレーシア、クアラルンプール、グループCEO:トニー・フェルナンデス)の共同出資。
成田空港を拠点とする LCC(ローコストキャリア/格安航空)運営の「エアアジア・ジャパン株式会社」。
2012年8月の就航開始を予定。

エアアジアジャパンのFA説明会もつい先日行なわれたそう。
あの真っ赤なコスチュームの日本人FAが誕生する…マレーシアやタイで見慣れた光景が日本に。

「密着4年!全日空の戦い 格安航空の舞台裏」
元全日空の社員がエアーアジアジャパンに。LCC自体も乗ったことがない、という。それも分かる気がする…
研修で訪れたKL(クアラルンプール)では運営その他の違いに目を見張る。
便数を増やして機体の稼働率を上げる、待機時間も1時間以内。コックピットは普通2列シートだがエアアジアは1列2名のみ。これも削減。
しかし注目すべきはエアアジアは大きな事故を起こしていないこと。(タイで言えばオリエントタイとか問題外の事故を起こしてるのとは対照的)。

トニーフェルナンデスCEO「ランチで大阪に気軽に行けるようになるよ、福岡にも」

個人的なトニーフェルナンデスの印象は、英プレミアリーグへの投資。
最初レフェリーのユニに小さなワッペンが付き、次はマンチェスターユナイテッドのスポンサーとなって飛行機体にペインティング、そしてついに今年度はチーム買収。
プレミアに新たに加わったQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ・フットボール・クラブ)のオーナーに
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51779664.html

英プレミアから世界をにらんだ戦略は日本とも強い結びつきを持つに至った。

さあエアーアジア、乗りたいですか?
散々タイやマレーシアで乗って、大変お世話になって来たエアーアジアを日本から使いたいかといえば結構微妙ですねw 
細かい別料金規定は、実は割高、という指摘もあります。
実際ボクも大きなトランクを抱え別料金請求に頭を抱える白人の姿など見ています(LCCは手軽で身軽なバス感覚での利用が一番安全)。

いずれにせよこんなところでも日本は後手、です。