タイのワチラロンコン皇太子が使用しているボーイング737型機が13日までに、ドイツ南部ミュンヘン空港で差し押さえられていたことが分かった。DPA通信などが伝えた。

約20年前のバンコク市内と空港を結ぶ道路建設で、タイ政府とドイツの建設会社との間の費用支払いをめぐるトラブルが原因。建設会社側によると、タイ側が契約違反を繰り返したため、巨額損失で倒産に追い込まれたという。

建設会社の破産管財人によると、タイ側の債務は3千万ユーロ(約33億5千万円)以上。差し押さえは「最後の手段」としている。(共同)

タイ皇太子機差し押さえ 独ミュンヘン空港 道路建設費用支払いトラブルで

ワチラロンコン皇太子737型機差し押さえられ問題で、
タイのガシット外相は14日、記者会見し、同機の所有権はタイ政府にないとして、タイの債務返済の担保として差し押さえたのは違法と主張した。

外相は15日にベルリンを訪問し、ドイツ政府とこの問題について協議すると述べた。

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皇太子はパイロットの免許を所有されており、この737を自ら!操縦されると聞いています!!
皇太子の「私物」だから、タイ政府とは関係ないとして差押えの解除を求めているとのことです。

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