タイ政府は1日、全国7都県で発令中の非常事態宣言について、コンケン、ウドンタニ、ナコンラチャシマの3県で追加解除したと発表した。いずれもタクシン元首相の支持者が多い東北部の都市。
首都バンコクと周辺3県は継続する。

非常事態宣言はタクシン派「反独裁民主統一戦線」(UDD)率いるデモ隊が国会議事堂に乱入した4月7日にバンコクと周辺5県に発令し、最 終的に24都県まで拡大。
7月7日に期限を延長し、治安情勢をみながら段階的に解除している。
今月7日が次の期限だが、バンコクは爆発事件などが頻発して おり、再延長の可能性が濃厚

タイ、東北3県で非常事態を解除 首都などは継続  :日本経済新聞

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