タイ混乱: 日本人 ツイッターで情報共有 「#ThaiRedJ」 安心

昨日の朝日新聞夕刊に、「メディア激変 伝える、海の向こうで 4 支え合う在留日本人たち」という記事がありました。

タイでは、タクシン派の混乱の間、日本人がハッシュタグ「#ThaiRedJ」で、情報を出し合い、安全に過ごす手助けになったのだそうです...

大川ひろゆきさんは、バンコクで経営コンサルタントをしています。ツイッターを利用することを思いつきました。
つぶやきの最後に、「#ThaiRedJ」と付けると、「#ThaiRedJ」で検索するとつぶやきの一覧になります。
タイ、赤(タクシン派のシンボルカラー)、日本語の意味を込めたハッシュタグです...。

混乱が治まった5月24日には、ツイッターを通じた仲間が集まりました。「遠のいた客足を取り戻すためには、どうしたらいいだろう」というツイートがきっかけです。

今度は、「頑張れタイ」「#GanbareThai」のハッシュタグで、タイ在住の日本人には商品付きのスタンプラリーをしたり、旅行者には割引やおまけ をつけては、とアイデアを出し合っているということです。

なるほど、ハッシュタグ#は、趣味を共有する人のためのものかと思っていたら、こういう使い方があるのですね。
ということは、今後、国内で何か起きたときも、ハッシュタグ#付きで情報を共有できるということで、自治体でも使えそうです。
タイ混乱: 日本人 ツイッターで情報共有 「#ThaiRedJ」 安心 - ある40代女性の生活

伊藤洋一氏が#ThaiRedJを高評価(タイで想う日々:4月29日)

に続いての#ThaiRedJ 関連の記事ですね。本当にTwitterは効果的な役割を果たしました。
この事柄を新聞が紹介する、というのも、いまこの激変の時代を表しているようで、大変興味深いです。

ボクはTwitterで変わると想っています。いや変わる、変えなきゃいけないのは、我々の意識、なんですけど。