車ならチェンマイからのんびりと3、4時間でチェンライ到着。
チェンライ市内到着後で日本人が確実に満足できる温泉があります。
チェンライ市内から空港方面へ10数キロ。チェンライ・ラチャパット大学の手前、バイクでも20分かからない距離にあるのがポーンプラバート温泉。
土地の名前から通称バンドゥー温泉と呼ばれていますが、日本の銭湯感覚で行ける温泉としては恐らくタイ北部では最高の温泉施設のひとつだと言えます。
手前の旧館、奥の新館と二つの棟を揃え、合わせて10以上の湯船を用意しており入浴料は一人50バーツ、以前は湯船の小さめの旧館が安かったのですが今は同額です。健康管理として、あるいは混み具合もよりますが1回の利用は30分が一応の制限時間です。
平日の夕方、週末なら終日、地元タイ人でかなり賑わいますので、混まない時間を選ぶか、あるいはさらりと身体を温めたらゆっくり水分をとって、併設されたマッサージ(1時間100バーツ)でのんびりするのも良いでしょう。日が暮れれば温泉は閉まってしまうのがタイ式です。

このバンドゥー温泉に来るたびに、市内からのこの距離のこの温泉施設がチェンマイにもあればなあ、と思ってしまうのです。サンカンペーンやドイサケットは市内中心から30キロはあるので。

すっかり地元に定着したドイサケットやバンドゥー温泉に対し、ビジネススタートしたばかり、あるいはそれ以前のメーカチャン、メースワイの各温泉。
でもタイでの温泉需要は健康ブームもあって確実に広がりを見せています。タイ北部の温泉開発は日本人には大歓迎のことです。
(Hot spring info- 1-4 おわり)