不法残留10万人割る 「指紋認証」など効果
 法務省入国管理局は9日、在留期限を過ぎても日本から出国しない不法残留の外国人が今年1月1日現在で9万1778人で前年に比べ2万1294人(18・8%)減ったと発表した。
 1993年の約30万人をピークに減少が続いており、10万人を下回ったのは89年以来21年ぶり。
 入国審査で指紋を採取する生体情報認証システムの導入から約2年が経過。入管局は「これまで他人になりすまして入国してきたような外国人が入国できなくなった」と指摘、「水際で実際に阻止した数よりも、はるかに大きいけん制効果がある」としている。
 中日新聞:不法残留10万人割る 「指紋認証」など効果:社会(CHUNICHI Web)

不法残留者は国別で多い順から
(1)韓国2万1660人、
(2)中国1万2933人、
(3)フィリピン1万2842人、
(4)台湾4889人、
(5)タイ4836人。
日本と関係の深い国とも重なります。タイの人は思ったよりも少ない?
このニュースのポイントは法務省が頑張ってますよという管理体制の結果報告(犯罪の温床チェック)だけはない、これからの「日本に本当に力になってくれる外国人との共存」へ繋がる事柄になって欲しい気がします。