チェンライからメーサーイを目指す国道1号はタイでも南北の大動脈道路。
整備状況もタイでもトップクラス。アジアハイウェイとも呼ばれ、ミャンマーを横断して中国へと続いて行く構想でしたが、実際はミャンマーの政治状況も反映し、頓挫状況。
そこでラオス経由の「アジア南北回廊」が中国資本の後押しもあり、着実に工事が進められています。
中国のラオス国境に隣接した南部・雲南省。その中心都市の昆明(クンミン)から景洪(ジンホン)を経由してラオスに入る高速道路は既に完成。ラオス国内は対向車線の舗装一般道ではあるものの中国国境からルアンナムター、そしてフエサイの道路も完成しています。
そのラオスからの道路とタイを結ぶのが、近く工事が始まるタイ・ラオス第4友好橋(中国・タイ資本)となります。
上の写真はチェンライから国道一号を右折、チェンセーンへと向かう道路(1016号)で、いま現在進められている拡張工事の様子。
「やっぱりここにつながって来るのかなあ」というのが感想です。
というのは友好橋が掛かるのは、タイ側はチェンコーンなのですが、チェンコーンへの道路はタイ側は複雑で、道路のコンディションも非常に悪い。多少遠回りになってもこのチェンセーンへの道を整備し、橋と直結させる方法が現実的とも言えるのです(あくまでも想像の域ですが)。
またチェンセーンからメコン川を登ってゴールデントライアングル、その先のメーサーイへと続く幹線(1290号)もこれ以上の規模で拡張工事を行っていて、これは将来の中国側からの観光客誘致を見越したものとも考えられます。
中国、ラオスからのゲートウェイ県としてチェンライが動き始めた、そんな印象を受けました。
「インドネシア南北回廊」計画は着実に進んでいます。
整備状況もタイでもトップクラス。アジアハイウェイとも呼ばれ、ミャンマーを横断して中国へと続いて行く構想でしたが、実際はミャンマーの政治状況も反映し、頓挫状況。
そこでラオス経由の「アジア南北回廊」が中国資本の後押しもあり、着実に工事が進められています。
中国のラオス国境に隣接した南部・雲南省。その中心都市の昆明(クンミン)から景洪(ジンホン)を経由してラオスに入る高速道路は既に完成。ラオス国内は対向車線の舗装一般道ではあるものの中国国境からルアンナムター、そしてフエサイの道路も完成しています。
そのラオスからの道路とタイを結ぶのが、近く工事が始まるタイ・ラオス第4友好橋(中国・タイ資本)となります。
上の写真はチェンライから国道一号を右折、チェンセーンへと向かう道路(1016号)で、いま現在進められている拡張工事の様子。
「やっぱりここにつながって来るのかなあ」というのが感想です。
というのは友好橋が掛かるのは、タイ側はチェンコーンなのですが、チェンコーンへの道路はタイ側は複雑で、道路のコンディションも非常に悪い。多少遠回りになってもこのチェンセーンへの道を整備し、橋と直結させる方法が現実的とも言えるのです(あくまでも想像の域ですが)。
またチェンセーンからメコン川を登ってゴールデントライアングル、その先のメーサーイへと続く幹線(1290号)もこれ以上の規模で拡張工事を行っていて、これは将来の中国側からの観光客誘致を見越したものとも考えられます。
中国、ラオスからのゲートウェイ県としてチェンライが動き始めた、そんな印象を受けました。
「インドネシア南北回廊」計画は着実に進んでいます。
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