台風直撃で集中豪雨の恐れ
 気象局によれば、台風第16号(ケッツァーナ)が9月30日にもタイを直撃する見通しで、東北部などでは集中豪雨による土砂崩れや鉄砲水が予想されるという。
 このため、低地や河川付近の住民は十分に注意する必要があるとのことだ。
 すでに関係当局が災害発生に備えた対策をとっており、防災局が各県に対し、状況を詳しくモニターして迅速に対応するよう指示したほか、水利局も豪雨による水量増加に対応すべく貯水施設からの放流を始めている。
 台風直撃で集中豪雨の恐れ/バンコク週報、タイの情報

首都マニラをはじめ、フィリピンを直撃した台風ケッツァーナ。高潮とも重なって被害が増大した模様ですが、この台風(ケッツァーナ)が、ベトナム、ラオス、そしてタイへ向かっているとは!
東北部への上陸が予想され、タイ気象庁はナコンパノム、サコンナコン、ムクダハーン、アムナートチャルーン、ウボンラーチャターニー、シーサケート、ロイエット、ブリーラム、スリン、ナコンラーチャシーマーの10県に暴風雨警報発令、とのことです。

チェンマイ県2郡に水害警報(2009-09-29 21:24)
 タイ北部チェンマイ県災害対策機関は、これまでに降り続いた雨の影響で、同県内メーワーン郡、サンパートーン郡に洪水による被害が出ていることを明らかにした。また明日にも東北部ムックダーハーン県にケッツァーナ(台風16号)が襲来することから、今後更なる注意が必要とした上で、同県2郡(メーワーン郡、サンパートーン郡)に水害警報を発したという。
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