軍政下のミャンマーでコシノさんのショー初開催
 軍事政権下のミャンマー最大の都市ヤンゴンで8月23日、日本の著名デザイナー、コシノジュンコさんのファッションショーが開かれた。
 日本の外務省などが進める文化交流行事の一環。民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんらに対する弾圧で欧米の制裁を受けているミャンマーで、本格的なファッションショーの開催は初めてとみられる。
 コシノさんはこれまでも、共産党一党独裁が続く中国やベトナムでショーを開いた実績がある
 バンコクに駐在する日本メディアは在ミャンマー日本大使館などを通じて、今回のショー取材のために入国を認めるようミャンマー政府に要請したが、軍政はビザ(査証)を発給しなかった。 (共同)
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つい先日新聞で知りました。先月の話だったんですね。ジュンコさん70歳、ホントお元気です。そのジュンコさんのコメント
「閉鎖的な国でショーをやるのは大変意味がある。ちょっとおおげさだけど外国人なのにキューバ革命の為に戦ったチェ・ゲバラみたいなものかな」

つまり人民を圧迫する軍政への異議を唱えるショーである、という意味なのでしょうか。そのへんは記事ではぼかされていましたが。
しかしこのショーの依頼が軍政ととても仲が良いらしい日本の外務省からとなれば、それはその時点で矛盾する話のようにも想えるのですが?