空港レター:IATAコードは「SGN」であり、ご存知の通りホーチミンの旧名サイゴンが由来。地元でもサイゴンの呼び方が通ってます。
タンソンニャット空港・国際線の新ターミナルは2007年9月オープンの真新しいもので、日本の ODA、つまり日本国民の税金により建設されたもので、決して杉良太郎のポケットマネーで出来たものではございません。
空港1F正面には日の丸とベトナム国旗が並んだ「この国旗は日本の ODAで建設され...」 とその旨が記されたメモリアルがあります。
1外観

空港の規模としては大きくありませんが、ガラス張りの新しい建物で気持ちよいです。首都ハノイの空港よりも機能的?

2横から見た空港

空港ターミナルを真横から見た写真。
右手に見えるスロープを上がって行った上階フロアーが出発ターミナル。地上階1Fが到着フロア。
3テーブル

真新しいイミグレで入国スタンプを押してもらい、エスカレーターを降りると荷物の受け取りテーブルがあるつくり。ドンムアン空港を思い出させる。

最後に税申告の票を渡して、荷物のX線検査を終えるといよいよコントロール外へ。左右大きく分かれたブロックに、両替所と、「ハロー、サー」と呼びかけて来るエアポートタクシーカウンターが並ぶ。
バックパッカーじゃない人、ホテルも決まってる優良旅行者の方は US10ドル払って、市内までどうぞ。(来年にはまた値上がりするんじゃないかなあ、ここのタクシー代。)
メータータクシー拾う旅好き上級者なら7、8万ドンで市内行けるでしょう。

4レート

ドルの値はまた上がって空港レートで1ドル=17,500ドン。市内ドンコイの両替屋なら18,000ドンになってるでしょうね。

CTプラザ

外に出て真っ先に見えるのがCTプラザ。夜9時を過ぎても照明がこうこう。食事もできるし、空港で時間を持て余す人には利用価値があるかと。

ボクは出て右手をぐるりと回ってサイゴンバス乗り場を目指す。
バスは夕方6時ごろまで利用できるようです。
写真のようにベトナム国内線ターミナルの前に止まった152番バス。市内まで3,000ドン。格安市内巡りにもなります。
中心部までわずか8kmの好立地がタンソンニャット空港の魅力でもあります。

6_152番バス

P.S.
ついさっきNHKで放送された2008年5月のハノイホーチミン越日音楽祭を見直したのですが、杉良太郎と伍代夏子とふたりで歌う大トリのシーンはサム肌ものではございます。
日本の歌手には杉と伍代しか居ないのか?ベトナム国民はくれぐれも誤解なきよう。

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