タイ語での発音はクレッセンドーと尻上がりに発音するとタイ人には通じますw
2008年ヴォーカルのBe Peerapatが脱退し、ソロ活動開始。残ったメンバーは新ヴォーカルを迎えて、新譜Four Daysを発表。現在両者ともタイ国内を絶賛プロモーション活動中(Beもつい先日Monkey ClubでLiveしたばかり)。

写真/新Vo(左)とFender Jazz Bassを親指で弾くNor(右)はコーラスも担当)
前の晩にパブBoost Upでライブを行って2日続けてのチェンマイでの出演となった新生Crescendo。
101.5kiss FM主催のバンドコンテストKISS Festival内でのゲスト出演ということで4曲のみ演奏でしたが、新生Crescendoの"今"はしっかり確認できました。
バンド編成はVo、ギター、ベース、ドラム、パーカッションの5人の正メンバーにサポートでキーボード。6人のバランスは大変良く、クリック無しのすべて生演奏。PAのコンディションも比較的良く、彼らの演奏をしっかり楽しめました。
バンドの中心はやはりベースのNor(元Pause)。
彼がバンドをより引っ張ろう、という意識が出て来て、そのへんはトーの抜けたSilly Foolsの雰囲気に似てて、ギターとともにコーラスにも参加して、より強い"バンド感"が出ていました。
プレイは軽やかな親指弾き、肩に全く力の入ってない、もはや成熟・貫禄の領域です(親指弾きで連想すれば、タイの細野晴臣とも呼びたい程)。
小柄でロンゲのギタリスト君は、相変わらずとてもセンスの良いファンキーなプレイ。ストラト特有のエッジの効いた音作りでフレージングもカッコいいし、この彼ももっと評価されても良いかと。タイはでかい音出すRockギタリストばかり注目される傾向にあるので。
さて、肝心の新ヴォーカルさんですが…歌声、ルックスともBeと比べると厳しさは否めませんが、たぶん人柄を重視したんだと想います(MCも楽しく3枚目?)。個性の固まりであるバンドっていう集合体で、人柄ってとても大事なんです。
ボク個人の意見で「優れたミュージシャンは優れた人格者でもある」という持論があるのですが、若さやあふれる才能がそれを邪魔することも多々ありまして。
そういう意味で新ヴォーカルをもり立てようとするバンドの姿勢が見えて、それは好感がもてました。バンドの期待に新ヴォーカル君がどこまで頑張れるか、それは今後の彼自身の課題でしょう。
たった4曲とはいえしっかりとクリック無しの生演奏を聴かせてくれた彼らに感謝して新譜Four Days、聞き込もうと想います。
なおイベント後にNorに聞いた所、彼はチェンマイ・パヤップ大学でベースを教えているということで。パヤップといえば先のUnit Asiaの主催者でもあるし、パヤップ大学は音楽に相当力入れているのか? 今後チェックが必要かと。
2008年11月21日(金)19:00-19:25 チェンマイ・ガドスワンゲーオ中庭イベントスペース/101.5kiss FM主催バンドコンテストKISS Festivalにて。
2008年ヴォーカルのBe Peerapatが脱退し、ソロ活動開始。残ったメンバーは新ヴォーカルを迎えて、新譜Four Daysを発表。現在両者ともタイ国内を絶賛プロモーション活動中(Beもつい先日Monkey ClubでLiveしたばかり)。

写真/新Vo(左)とFender Jazz Bassを親指で弾くNor(右)はコーラスも担当)
前の晩にパブBoost Upでライブを行って2日続けてのチェンマイでの出演となった新生Crescendo。
101.5kiss FM主催のバンドコンテストKISS Festival内でのゲスト出演ということで4曲のみ演奏でしたが、新生Crescendoの"今"はしっかり確認できました。
バンド編成はVo、ギター、ベース、ドラム、パーカッションの5人の正メンバーにサポートでキーボード。6人のバランスは大変良く、クリック無しのすべて生演奏。PAのコンディションも比較的良く、彼らの演奏をしっかり楽しめました。
バンドの中心はやはりベースのNor(元Pause)。
彼がバンドをより引っ張ろう、という意識が出て来て、そのへんはトーの抜けたSilly Foolsの雰囲気に似てて、ギターとともにコーラスにも参加して、より強い"バンド感"が出ていました。
プレイは軽やかな親指弾き、肩に全く力の入ってない、もはや成熟・貫禄の領域です(親指弾きで連想すれば、タイの細野晴臣とも呼びたい程)。

さて、肝心の新ヴォーカルさんですが…歌声、ルックスともBeと比べると厳しさは否めませんが、たぶん人柄を重視したんだと想います(MCも楽しく3枚目?)。個性の固まりであるバンドっていう集合体で、人柄ってとても大事なんです。
ボク個人の意見で「優れたミュージシャンは優れた人格者でもある」という持論があるのですが、若さやあふれる才能がそれを邪魔することも多々ありまして。
そういう意味で新ヴォーカルをもり立てようとするバンドの姿勢が見えて、それは好感がもてました。バンドの期待に新ヴォーカル君がどこまで頑張れるか、それは今後の彼自身の課題でしょう。
たった4曲とはいえしっかりとクリック無しの生演奏を聴かせてくれた彼らに感謝して新譜Four Days、聞き込もうと想います。
なおイベント後にNorに聞いた所、彼はチェンマイ・パヤップ大学でベースを教えているということで。パヤップといえば先のUnit Asiaの主催者でもあるし、パヤップ大学は音楽に相当力入れているのか? 今後チェックが必要かと。
Crescendoメンバー
Nor (นอ) Bass Guitar
Jang (จั๋ง) Percussions
Eak (เอก) Drum
Cheem(แชมป์) Guitar
Roognam (ร้องนำ) Vocals
2008年11月21日(金)19:00-19:25 チェンマイ・ガドスワンゲーオ中庭イベントスペース/101.5kiss FM主催バンドコンテストKISS Festivalにて。
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