夜のパブ、あるいはライブハウスでのコンサートが基本であるタイ音楽事情で、数千名単位の自分名義の単独コンサートができることはBIGアーテイストの証。
サンダードーム、フアマーク、そしてインパクトアリーナ…そういう場所でコンサートが開けるアーティスト、あるいはバンドはタイでも数えるほど。
"DA ENDORPHINE illUSiON CONCERT"
2008年5月31日 19時開演
2008年6月1日 19時開演
インドア・スタジアム・フアマーク(ラムカムヘン通り)
チケット:1,200、1,000、800、500 バーツ
http://www.thaiticketmajor.com/

ダー・エンドルフィン、堂々のフアマークでの2DAYS決定ですか。追加公演で2日になったようですね。これで彼女も名実共にタイを代表するビッグアーティストへの仲間入りですね。
それこそクリスティーナやマーシャといった20年!10年選手をのぞいてはタイの若手女性シンガーで単独コンサートができるのはタタ・ヤンとPalmyぐらいでしょうか(ああ、でももうタタ・ヤン/ta ta youngも10年選手ですかw、デビューがめちゃ若いですからね。まあグラミーを離れてI Believeで再ブレイクしたという感覚で)。
そんな20代トップ女性アーティストにダーが加わった訳です。
既にオリジナルアルバム4枚、ヒット曲もひとつやふたつでなく、数えるには両手が必要なほど。実績としては申し分ないでしょう。
個人的にはランナーカミンもこれに続いて欲しい気がするのですが、こういうビッグコンサートを開くとなれば曲の構成、組み立てにも工夫を要するし、1時間程度のパブでのライブとはまったく違ったものになります。そこでスタッフ共々ア−ティストとしての真価を問われることになるし、鍛えられ方はパブライブや合同コンサートとはちがい、半端ではなく、そこでアーティストとしての自我にも気づくでしょう。ランナーにもそういうプレッシャーを味わって欲しいのですが、身体には似合わず線の細さを感じます(その点ではちっちゃなダーとは対照的)。

ともあれダーのインドア・スタジアムコンサート、当然VCD、DVDといった映像化も前提のライブでしょうし、サプライズ・ゲストも用意されているでしょう。
注目の2日間になりそうです。

da_concert