なるほど、あのスリリングなドキュメント傑作「ゆきゆきて神軍」の原監督と主人公奥崎氏のような、まるで監督と主演俳優のような信頼関係は得られなかったわけですね。
それは初耳です、情報ありがとうございました。
プロパガンダとか恣意的だとか、写真のコラージュとか、いろんな手法のことも問われますが、そもそもドキュメンタリー映画は単なる記録、というのは全くの幻想です。
これはボク自身もマイケルムーアの「華氏911」上映時にブログ上で一度レポートしています。
「ヒトがヒトに向けてカメラを回し始めた瞬間から、
それはドキュメンタリーでは無くなっている」ということに付いて書いたものです。
http://d.hatena.ne.jp/taideomouhibi/20040903#p1


中立なドキュメントなんてありえません。
映像というのは、組み立てによって意味を成し、作品となり得る創造物なのですから、そういう恣意的な根拠があるのです。

映画は見る人の許容量も試されます。
それを判断するのはおのおの個人です。
大事なのは、こういう作品を直視する、その機会を奪われないこと。
ソクーロフの昭和天皇を描いた「太陽THE SUN」や今回の件など、ずいぶん日本にもそういう許容量が出て来てびっくりしていますが。

映画の善し悪し、はまったくの別問題です。

まだ靖国は見てませんが、おそらく多くの日本人には不快な映画かと思います。
何かと「日本が好きだから」と発言する中国人監督もいかがわしいw??w 印象を受けますが、そんなの映画の本質、とは関係ないので。

右や左という、もう何十年も使い古されたロジックで片付ける、分かり易い論調には辟易。もうそういう時代では無いでしょう。

また人の土地に来て何らかの行為をするなら名前(HN)、あるいはメールアドレスは書いて、自分の居場所をはっきりとさせて、主張してくださる方が助かります。

いろいろ書きましたが、
とにかく論議することは大事です。

でもこれくらいで勘弁してください。