EeePCをデスクトップに
2月下旬からは移動の日々。チェンマイ→バンコク→プノンペン→バンコク→チェンマイ→バンコク→日本。よって使用したPCは圧倒的にEee PCでした。
今回の帰国時の荷物にはMac mini, Dynabook, EeePCと3つのパソコンを運ぶことに。そして日本、寒いけど環境は揃った自室で最初にやってみたのが写真のようにEeePCをデスクトップPCとして使用することでした。

EeePC_desktop

右サイド側の端子にディスプレイ(D-sub15ピン)、キーボードとマウス(USB×2)を付ける。それでも左側にはUSBがひとつ残ってる。
接続したディスプレイはEeePC側のキーボードでFn+F5キーを押してモードが4種類選べるようになってます。
液晶画面と外部ディスプレイで同じ画面を表示する「LCD + CRT Clone」モードや、外部ディスプレイだけを表示する「CRT Only」モードなどがあり。両方表示できる「LCD + CRT Clone」モードでは解像度がEee PCの画面と同じ800×480ドットしか出ないので、ディスプレイでも640×480ドットの小さな表示になってしまう。
「CRT Only」モードが外部ディスプレイに合わせた解像度で出力できるので、見た目には全く普通のPC画面になる。広々とした画面にEeePCの世界が広がったときはちょっと感動的。

D-sub15ピン、キーボード、マウスでUSBを2つ使っても、SDカードと左側にUSBがもうひとつ残っているというのは、ちょっとしたデスクトップ、緊急時のメインマシンとしても使えそう。

今現在は、メイン・デスクトップとしてMac miniをセッティングしているのでデスクトップとしてのEeePCの活躍の場は無くなりましたが、豊富な端子類、使える端子だけが揃ったEeePCが見せた可能性、ともいえます。
何でもできる訳ではないEeePCですけど、別の見方をすればPCとの付き合い方などこの程度で終わらせおくべき? などと気づかせてくれます。
PCばかりが人生じゃないw、「PCを捨てよ、町へ出よう」です。捨てられませんけどw。
PCとの付き合い方を今一度確認させてくれるEeePCはなかなか侮れない存在です。