最終日の夜、午後9時から外出してみましたが、殆ど敵前逃亡状態でした、じわじわと忍び寄ってくる闇の圧力に屈した感じw。
まず街灯が無いところは歩きにくい、というか歩きたくないw。
古ぼけた周りのアパートの上から見下ろす人たちが(勝手な言い方ですけど)不気味なんですよ。必要以上に怖がることはないとは想うんです。でもね客観的に見てね、既にこの時間で外国人が暗い中、一人で歩いているということだけで奇異に写ると想うのです。むろんバイクの兄ちゃんたちはひっきりなしに Where do you go? って声かけてきますからね。つまり自分が声を掛けられるて当然の行為をやってることが明らかで。不自然なのです。この時間に一人で歩いたりするのが。ブラブラできないのは残念ですよね。
ここは目的地に向かってバイタクなりトゥクトゥクに乗り込まなきゃ行けないのです。
結論としてプノンペンは気ままな夜歩きが出来ない街と言い切って良いかと。
セントラルマーケットだって、少しはライトアップさせて良いと想うのですよ、見掛けも良くなるし治安的にも。でもそれが真っ暗なんです。まだ夜9時なのに。
これね、田舎なら真っ暗でも怖くないのですよ、100万都市なのに真っ暗だから怖いのです。
この暗闇の中で夜な夜な何が起こっているのでしょう?

明かりは文明の象徴だし、安全の象徴でもあることに気付かせてくれました。

カテゴリー:カンボジアで想う日々2008

プノンペンの夜は怖い?