タイからカンボジアといえば最安値かつ最も有名なルートはカオサン発、アランヤプラテート/ポイペト国境経由、シェムリアップ(アンコールワット)行きの陸路でしょう。
しかし、今のように格安航空がタイ周辺国にくまなく飛ぶようになると、時間短縮、効率的な移動という意味で、空路(飛行機)も大いに利用価値があります。今回は往復で買いましたが、旅行会社などでは片道購入もできる模様、「往路は空路、復路は陸路で」というプランも立てられます。
気軽で時間の無い場合のカンボジア行きにはエアーアジアは心強い味方でしょう。実際白人バックパッカーも多く利用します。今回ボクの場合はチェンマイの旅行会社でBKK-PNH往復3800バーツ、プロモ料金、(クレジットカードでは無く)現金購入可能なので即決、購入しました(エアーアジアは日ごとに料金変動、早く購入すると安い、とは限らなかったりする)。現在バンコクからプノンペンへは1日2往復、早朝と夕方。初めてのプノンペンで夜到着はイヤなので早朝を選択しました。

バンコクを離陸するとすぐ3つの書類が渡されます。
・関税申告書(Nothing to declareなら特に問題なし)
・出入国カード(超シンプル!)
・ビザ申請書(4×6の写真1枚と現金20ドルが必要)

immigration_card(写真・書類が重なっていますが左から関税申告書、出入国カード、ビザ申請書)

タイ上空では緑だった眼下の風景が赤茶色の大地に変わっていき……ちょっと不安。しかしプノンペン・ポチェントン国際空港は概観こそ、こじんまりした感じだったけれど、内装はデザインセンスも良く、とてもキレイ。
真っ先にビザ申請の列ができ、ビザ申請書とパスポート、写真を1枚添えて提出(写真は貼り付ける必要ないです)。少々待つとカウンターでパスポートが提示されるので、自分のだったら取りに行き、US20ドルを払って、パスポートを受け取る(白人男性のバックパッカーがドルを持ってなくて1,000バーツ札を出して慌てて両替できる人を探してました。用意周到に行きましょう)。
続いて入国審査、タイと同様、カウンターに鬼太郎のお父さんみたいなカメラが用意されているのでそれで写真を撮られましょう。30日間の観光ビザはパスポート1ページを占拠されるのはつらいところ。トイレと荷物のターンテーブルを通過すると、最後は税申告。申告するものは特に無いので、笑顔で申告書を渡して空港の外へ。

phnompenh_airport

空港外も小奇麗で、オープンカフェもあってここで一服しても良いくらい(上写真)。
でも、やっぱりバイクタクシーに声かけられてUS2ドルを強調して市内へ。タクシーはUS7ドルと聞いています。
市内に向かうにつれて、土ぼこり、ガス、強い日差しが気になってくる。乗る前にサングラスとマスクを掛けてから乗るべきだったと後悔。市内へは20分くらいでしょうか。バイタクだとかなり距離を感じます。
なお両替は空港を出た場所に、両替カウンターもありましたがレートは1ドル=3,750リエルで良くはない。両替はセントラルマーケット近辺をお勧めしますが、プノンペンではUSドルは相当範囲で使用可能なので。

関連情報:使える!エカマイ24時発トラート行き特急(Traveler's Supportasia)
トラートからハートレック行き急行ミニバン、コッコンからシアヌークビル行きのフェリー。カンボジアへの事実上唯一の夜行ルート……タイから行ける夜行カンボジア、確かに貴重かも。

カテゴリー:カンボジアで想う日々2008
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