タイ国鉄1列車(タイ国鉄)を利用してバンコクからチェンマイというのは初体験だったかもしれません。
夜行列車の場合、横になって寝られるというのは最大(唯一?)の利点。乗り物内で熟睡できないボクでも7時間以上ぐっすり寝られました。
夜行列車利用ならバンコク発、18:00、19:25、19:40の3本になるでしょうか。
今回18時発を利用しましたが1時間遅れで翌午前8時過ぎに到着。移動14時間!(バスなら10時間を切ります)。

タイ国鉄2
出発して1時間ほどは四人席に2人が座る状況。

タイ国鉄3
係りに申し出るとベッドをセッティングしてくれます。DAEWOOのロゴがありましたが、車両は韓国製? 日本製?

利用したのは2等寝台・エアコン・上段ベッド 791バーツ
(上着も用意し)冷房が強すぎて寝られない、ということはありませんでしたが、乾燥して喉が乾くので飲料水だけは確保して。
食堂車で食べる朝食は食パンと目玉焼き2個、コーヒーのセットで90バーツ、朝の分量としては十分です。
バンコク-チェンマイの3列VIPバスで800バーツなので、値段的なメリットは列車にはないです。
また列車の切符は当日購入は避けるべき。よほどのオフシーズンでない限り、前日またはそれ以前に駅窓口で購入のこと。
バンコク中央駅・ファランポーン駅には地下鉄が伸びたので、バンコク中心部からのアクセスなら北バスターミナルに行くよりも遥かに便利です。
飛行機、バス、列車の選択は状況を見てご利用のこと。
正直列車は旅行者のモノ。普段の移動には向いていないです(タイ人も速いから、とバスを薦めます)。