1994年完成のノーンカーイ-ビエンチャン、2006年完成のムクダハン-サワンナケート(サバナケット)、そしてそれに続くタイ-ラオス国境3番目の橋はチェンライ県チェンコーンからフエサイへ2008年着工だそうです。
資金はタイ政府が拠出。
このチェンコーン国境は素朴な渡し舟スタイルで、メコン川の川幅も程よく狭く、とても旅情をさそう風景。ムクダハンなどは近代的な橋になって旅情という点では薄れてしまったうように想います。
チェンコーン国境については雑誌に掲載されたボクの旅行記があるので、以下に転載しておきます。旅行の際のご参考になれば幸いです。
最新ラオス情報はカテゴリー:ラオスで想う日々2007にまとめました。LINKをクリックしてチェックしてください!
ラオス国境・チェンコーンで73番の男に出会った!
在タイ外国人締め出しとも言える悪い状況が続く中、今年からの「日本人のラオスVISA免除」は唯一の吉報と言ってよいだろう。
チェンマイから行くVISAトリップといえばメーサーイがダントツ有名だが、今や入国するだけで500Bもしくは10ドルを徴収されてしまう。ならば、タダになったラオスが良い? メーサーイに替わるVISAトリップの場所になるか? という期待も含めてチェンコーンへ向かった。
チェンマイからチェンコーンへは直行バス朝6時半発(普通151B)、8時半発(エアコン272B)があるが、余計な町を通るので6時間以上掛かる。
ここは乗り慣れたチェンライ行きVIPバス(8時発・260B)に乗ることにする。席は3列でお水、軽食付き、2時間45分でチェンライに到着する快適なバスだ。
チェンライに着くとバスターミナルにはチェンコーン行きの普通バスが停車中。11時発にも乗る事は可能だったが、ゆっくり昼食を取って12時発に乗る(57B)。
このチェンコーン行きには68Bで遠回りするルートもあるので必ず安い方に乗ること! これは帰りも同様。
長閑な風景を眺めながら2時間20分でチェンコーン到着。
トゥクトゥクで2キロほど先のイミグレへ(20B)。オフシーズンということもあるだろうが、とにかく人が居ない。のんびりしている。あるのは目の前に広がるメコン川だけ。
出国スタンプを押してもらい、目の前の渡し舟に乗る。20バーツ。つまり往復40バーツでラオスへの出入国が可能なわけだ。これは安い。
対岸のフエサイで出会った日本人は18時発のワゴンで帰るという(チェンマイまで5時間・250B)。
かなりの強行軍だが日帰りも可能、ということは分かった。
チェンコーン名物はメコン川以外にもあった。
73番の男ステープさん(13番にも見える)。カタコトの日本語は独学で覚えたらしい。彼にはゲストハウス(100B〜)を紹介してもらい、翌日朝10時30分発のワゴンも手配してもらった。夕食を一緒に食べたが、チェンコーンはVISAトリップというより、ルアンパバーンへの入り口、またはラオス縦断旅行からのタイ入国の地としての利用が多いようだ。
日本人が07年からVISA免除になったことも彼はまだ知らなかった。
交通の便ではまだまだメーサーイ(VIPで3時間半・330B)に軍配があがるが、あの喧騒から離れてのんびりメコン川を眺めたい、という人にはお勧めできる。
(写真)手前がタイで対岸がラオス・フエサイ。
(Gダイアリー・2007年8月号掲載分に加筆)
資金はタイ政府が拠出。
このチェンコーン国境は素朴な渡し舟スタイルで、メコン川の川幅も程よく狭く、とても旅情をさそう風景。ムクダハンなどは近代的な橋になって旅情という点では薄れてしまったうように想います。
チェンコーン国境については雑誌に掲載されたボクの旅行記があるので、以下に転載しておきます。旅行の際のご参考になれば幸いです。
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ラオス国境・チェンコーンで73番の男に出会った!
在タイ外国人締め出しとも言える悪い状況が続く中、今年からの「日本人のラオスVISA免除」は唯一の吉報と言ってよいだろう。
チェンマイから行くVISAトリップといえばメーサーイがダントツ有名だが、今や入国するだけで500Bもしくは10ドルを徴収されてしまう。ならば、タダになったラオスが良い? メーサーイに替わるVISAトリップの場所になるか? という期待も含めてチェンコーンへ向かった。
チェンマイからチェンコーンへは直行バス朝6時半発(普通151B)、8時半発(エアコン272B)があるが、余計な町を通るので6時間以上掛かる。
ここは乗り慣れたチェンライ行きVIPバス(8時発・260B)に乗ることにする。席は3列でお水、軽食付き、2時間45分でチェンライに到着する快適なバスだ。
チェンライに着くとバスターミナルにはチェンコーン行きの普通バスが停車中。11時発にも乗る事は可能だったが、ゆっくり昼食を取って12時発に乗る(57B)。
このチェンコーン行きには68Bで遠回りするルートもあるので必ず安い方に乗ること! これは帰りも同様。
長閑な風景を眺めながら2時間20分でチェンコーン到着。
トゥクトゥクで2キロほど先のイミグレへ(20B)。オフシーズンということもあるだろうが、とにかく人が居ない。のんびりしている。あるのは目の前に広がるメコン川だけ。
出国スタンプを押してもらい、目の前の渡し舟に乗る。20バーツ。つまり往復40バーツでラオスへの出入国が可能なわけだ。これは安い。
対岸のフエサイで出会った日本人は18時発のワゴンで帰るという(チェンマイまで5時間・250B)。
かなりの強行軍だが日帰りも可能、ということは分かった。
チェンコーン名物はメコン川以外にもあった。
73番の男ステープさん(13番にも見える)。カタコトの日本語は独学で覚えたらしい。彼にはゲストハウス(100B〜)を紹介してもらい、翌日朝10時30分発のワゴンも手配してもらった。夕食を一緒に食べたが、チェンコーンはVISAトリップというより、ルアンパバーンへの入り口、またはラオス縦断旅行からのタイ入国の地としての利用が多いようだ。
日本人が07年からVISA免除になったことも彼はまだ知らなかった。
交通の便ではまだまだメーサーイ(VIPで3時間半・330B)に軍配があがるが、あの喧騒から離れてのんびりメコン川を眺めたい、という人にはお勧めできる。
(写真)手前がタイで対岸がラオス・フエサイ。
(Gダイアリー・2007年8月号掲載分に加筆)
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