2007年02月04日

ダー・エンドルフィンがチェンマイの100ロックフェスで魅せる!/Da Endorphine live at CHIANGMAI 100 ROCK FESTIVAL3

白状するとこのロックフェスで要チェック1番手は彼女w(後のメンツは割りと見てますので)。
Endorphineのデビューは2004年、いきなりビッグヒット。2005年3月にパタヤで初めて観た時から新人離れしたステージング。
今はそれに一層磨きがかかった感じ。その歌いっぷりは実に堂々としてます。
ここ3、4年で出て来たタイ女性シンガー、PalmyもランナーもパンチもROSEも良いけど、このダーだけには特別に“歌の精”みたいなものが降臨して宿っている気がします。
100rock
歌を歌う為に生まれてきた人、天性のVocalist……そんな感じです。
スタイリングはデビュー時からどんどん成長してダー・スタイルというか、カジュアルでボーイッシュなスタイルがキマってます。タイのファッションリーダー的存在でもあるかと。専属ヘア・メイクアーティストがしっかりサポートしているのでしょう。

ファンはteenagerの女の子中心。本当に楽しそうにダーと一緒に歌う姿はとても微笑ましい(そんな中にオヤジが居てイイのか?)

1曲目が2ndから。2曲目が恐らくオムニバス参加の曲(歌唱力の問われるダーらしい8分の6拍子・ハチロクもの)、3曲目に最新ヒットチューン(なんとかピセって歌うヤツですw)と、新旧バランスよく散りばめて。考えればもう十分すぎるほどヒット曲持ってる彼女です。
で、バックの3ピースバンドですが、若いデブのドラマーは終始ヘッドホンをつけたまま、見事なほど全曲クリックです。だからこのバンド誰が来ようと同じ(個人的には前のメンツが良かったようにも)。ダーが歌えばエンドルフィンなのです。コーネリアスみたいなものです。
全曲クリックなのでダーのワイヤレスモニター(イヤホン)が重要。でも最初接触が悪いのか、モニタリングが出来ず、そのせいか見事歌詞を一節ズラして歌ってしまいました、これがクリックの怖さ。

ダー曲間のMCが多い、長い、というか女性アーティストは多いのかな、男子のライブばかりなので比較できませんw

終盤の盛り上げは(もう知ってはいるけど)♪ナムライ(Silly)♪チャンルター(LOSO)♪Zombi(クランベリーズ)の3連発。
このカバーというより余興の感覚に近い時間は何なのでしょうか。
タイの観客が喜んでいるのだから、とやかく言う必要はないのでしょうが、この他人の曲を自分のハイライトに歌ってしまうという慣例が、タイで、女性シンガーは育てられても女性アーティストが育っていかない一因になっていることは間違いないです(タイポップを現場で聞き続けてきての実感)。
あとは素材を生かしきれないプロデューサー、アジンジャー陣……これ以上書くと批判が怖いので止めておきますw
その後、1曲だけ持ち歌やって終了、唐突な感じでわずか40分のショーが終了……ちょっと消化不良で残念。

P.S.
ファーレンヘイトの3人(Yai-LOSO,Pichit-Y Not7,AEK-Taxi)とダーが組んだら、いわゆるスーパーバンドが出来ると想うんですけど、どなたか企画持ち込んでくれませんか?

*2007年2月2日20:30-21:10 チェンマイエアポートプラザ駐車場・特設ステージにて

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