2006年01月30日

PAUSE Discography

モダンドッグ以上のBANDになっていたかも……
pauseAlltimatebesrCD屋の棚にシンプルで目立つジャケが気になっていました。
Pause ULTIMATE COLLECTION。1996年、Bakery Musicからデビューした男性4人組バンドPauseのベストCD(全17曲)& VCD(PV集)。
あれ、このバンド、ベスト出てませんでした?
あります、2000年発表のRewind '96-'00(16曲収録)。
「毎度のやらずぼったくりですか、T-POP」
でも良い機会なので「Rewind」をiTunesで聞き直してみました、でも、いまいちピンと来ません、こんな起伏の無い感じだった?
で、下記のカセット3本を聞きなおしてみました。
これが良い! 骨太! そうベースはあの(現crescendo,T-BONEの)Nor! やっぱりこの頃から才能の片鱗を見せていたんだ! ギターも荒っぽいがドライヴ感がある。すごく基本がしっかりしてる……仮にPauseがあのような悲しい顛末にならず現存していれば、同じBakeryのモダンドッグ以上のバンドになっていかたかも。
そんなことをしみじみ想いました。

pause1st1st「Push Me Again」(1996年12月発売)

pause2nd2nd「Evo & Nova」(1998年8月発売)

pause3rd3rd「mild」(1999年発売)



Pauseはベストじゃなく是非オリジナルALを!
この3枚のオリジナルALを聞くと、ドラム、ベース、ギターというシンプルなロック構成だからこそ、このバンドの高い演奏技術、音楽知識が分かります。単純に彼らは音楽良く知ってる。
この土台があったからこそ、あのVo.ジョーの天使のような歌声が生かされたのだ、と。
ハードでFunkyな曲があってこそバラードが生きてくる、そういうバリエーションの大事さもこのバンドから分かります。シンプルな音作りなんだけどリズムに凄いコシがあるんですよ(美味いうどんみたい!)
これはやっぱり現Bakeryのクレッシェンドなんかにも繋がってますよね。
この3枚を聞いていくと、ひとつのバンドの「成長の軌跡(奇跡)」が見えてきます。バンドが熟成するにつれ、おそらく「JOEの声を最大限に生かそう」というコンセプトがバンド内でできたような気がします。ボーイコシヤボンやThee Chaiyadejなど制作陣からの薦めもあったのかも。
今回の「ULTIMATE COLLECTION」や「Rewind '96-'00」などベストCDは「PAUSEはJOEの歌声」という出来上がったイメージのみでセレクトされている感があるかと。
PAUSEはやっぱり「バンド」なんですね。「バンド」としてのPauseを把握するには絶対にオリジナルアルバムを聞いてください。その成長と変遷がしっかりと分かり、PAUSEの奥深さ、バンドとしての実力がはっきり見えてきます。それだけに惜しい……
taideomou at 06:05 │Comments(0)TrackBack(0)
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